雲の着彩方法その2 夏の風物詩、入道雲を描こう

雲の着彩方法 夏の風物詩、入道雲を描こう

イラストで雲を描く方法を解説していきます。

一口に雲と言ってもさまざまな雲が存在すると思います。

ひつじ雲とか夏であれば入道雲とか
雨が降るときにはどんよりとした雲になりますね。

そんなさまざまな種類のある雲ですが、今回は夏ということもあり入道雲の描き方をやってみましょう。

入道雲とは?

入道雲は雲の中では積乱雲になります。

上昇気流によって高い高度まで成長します。
縦に長い雲で、激しい雨を降らせるのも特徴です。
夏では夕立などで激しい雨が降りますが、すぐに止むのも特徴です。
また雷雨を伴う場合もありますので状況によって描き方を変えてあげます。

では実際に描いてみましょう。

まずは空にグラデーションをかけていきます。
グラデーションツールを使用しますが、クリップスタジオの場合はあらかじめ空のグラデーションがあります。フォトショップの場合は自分でグラデーションを作成しましょう。

濃い青→薄い青→水色という風に3色以上でグラデーションをかけます。
クリップスタジオやフォトショップのグラデーションツールではShiftを押しながらグラデーションをかけると垂直にかけることが出来ます。

雲の形をとる

次に雲の形を取っていきます。


まずは入道雲の形ですが、やはり垂直に描いていきます。
クリップスタジオの場合は濃い水彩、フォトショップの場合は筆圧透明度をかけたブラシで着彩していきます。

このときに注意したいことは丸を基本に描いていくということです。
丸をいくつも重ねる感覚で描いていきます。

これは雲だ、と思いながら描くのが重要。
モコモコ、モコモコと唱えながら描くのも良いかもしれません。

また雲は自然物なのでランダム感が重要になります。
大きさや配置が揃っていると不自然な人工物のようになりますので注意してください。

影を描く

さて、ある程度雲の形が整ってきたら次は影を入れていきます。
まずは影色を作りましょう。

影色はグレーっぽい青みがかったら色などが良いですが、雲の色は様々に変化するのでその時々に合わせます。

ここでは昼間を想定しています。

また入道雲はハッキリとした輪郭がわかるくらいまで描き込んでください。
ほかのうっすらとした雲とは違いハッキリと形が分かります。
ここで注意したいのが入道雲は海の上に浮かんでいるということ。
入道雲は下の部分は浮いていますのでここに影を入れていきます。

そしてまばらな雲などを描き込んでランダム感を演出します。

ここまで来るとだいぶ出来上がりな感じですね。

海も着彩するとこんな感じ。

仕上げ

太陽の光を表現するためにここで雲の下側のレイヤーつまり空のグラデーションの上にエアブラシでグラデーションをかけます。


そしてこのグラデーションレイヤーのレイヤーモードを覆い焼き(発光)に変えて太陽からの光のグラデーションをかけます。

最後は手直しが必要かどうかじっくりと確認しましょう。

雲の影は一色ではなく青いグレーや緑が飼った色、紫がかった色など様々な色を使用すると色に深みが増します。

色どうしを混ぜたりすると良いですね。

まとめ

このように夏の空で登場する入道雲を描いてみました。
この雲は積乱雲ですので激しい雨や雷をともないます。夕立などでも激しい雨や雷がありますね。雲によってどのように天候に影響するのかも勉強していくと面白いと思います。

ぜひ夏のイラストに入道雲を描いてみてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする