フリーランスで疲れた時に改善すべき7つの項目

フリーランスとして働いていると疲れたと感じることが出てくると思います。
働いても働いても楽にならない…
なんか、仕事ばかりの毎日で疲れた…
うーん、フラフラするな…

そういうことを感じるということはすでに疲れているといえます。

基本は好きなことなので疲れにくい、だから気づかない。

私もフリーランスとして働いていますが、基本的に好きなことを仕事としているで疲れたと感じることは少ないです。
ですが、気づいたときにはついつい働きすぎになってしまうんですね。

ですので多くのフリーランサーは知らず知らずのうちに働きすぎになっている現状があると思いますし、体に負荷がかかっていることが多いと思います。

働きすぎるなら働いている時間をまず見直す

長時間の仕事はリラックスできる時間が削られるし、ストレスも溜まるりやすくなります。
多くの疲れがこの長時間労働と言っても過言ではないでしょう。
そこで長時間労働にならないように効率化する必要があります。

まずは長時間労働の原因を考えよう

・仕事が多すぎる
・リラックスする時間が取れないなら時間を作り出す
・時間が取れたら気分転換しよう

これを順番に解決していきましょう。

仕事が多すぎる

まず仕事が多すぎるという問題があります。

仕事が少なくて疲れるよりはマシかもしれませんが、多すぎて疲れているならまずはその量を調整する必要があります。

工数(作業予定日数)について

稼ぐために仕事をするのは当然ですが、適度に休みを取るようにしなければなりません。

そのためには工数(作業予定日数)に必ず休日を含んで余裕のある計画を提出しておいた方が良いです。

1週間5日働く予定にしたり1日に5時間程度で完了するくらいに計画すれば余裕も出てきますし、単価も上げやすくなります。

なるべく効率の良い案件を選ぶ

当然ながらなんでもかんでも仕事を引き受けるのは良くありません。
最も効率的な案件を扱っていく必要があります。

効率的な仕事とは

・定期的な案件
定期的、もしくは長期の案件は収入が安定するのでおすすめです。
計画的に休日を設定することも可能になりますし、新しく営業をする必要性もありません。
そのため生活の安定とともに心の安定にもつながっていきます。

・高単価の案件

高単価の案件も良いでしょう。
低単価の仕事をしていると働いても働いても足りません。
そのため低単価は初期だけ受けるようにして徐々に高単価の仕事に移行できるように経歴を積んだりスキルを上げていきましょう。

・逆に生活費を下げる

生活費を下げればそれだけ働く必要性が下がります。
そのためリラックスできる時間が相対的に増えます。

生活費を下げるには地方都市で仕事をしたり田舎に移住するのも有効な方法です。

地方や田舎ですと家賃や生活費は安くはなりますが、そこで安定的に高単価の仕事を得られるようになると生活に余裕が出てきます。

フリーランスの中には物価の低い海外に行く人もいます。
海外の中にはリゾートなのに物価の安い国がたくさんあります。
そんな環境であればバカンス気分で少しの仕事をしながらリラックスすることも可能です。

仕事を効率化してリラックス時間を増やす

リラックスするためにはそれなりに時間が必要になります。それには仕事を減らして空き時間を作り出すことが必要になります。

まずは自分の仕事を見直して非効率なところを改善する。
自分の仕事を客観的に見てみると非効率なところが出てきます。
特に営業や顧客とのメールのやり取り、そして経理などが挙げられます。

大抵はこの作業に対して会社員時代などで未経験だった方も多く、苦手な人が多いでしょう。

メールのやり取りについて

顧客とのメールのやり取り

顧客とのメールのやり取りはかなりの時間を取られてしまいがちです。
ここをまずは改善できるところは改善していきましょう。

無駄に長いメールを打ってしまう

人によっては失礼だからと長文を書いて返信する人もいるでしょう。
確かに個人向けには有効な方法ですが、日々のメールのやり取りの中でそれは多くの場合コスパが悪いです。
企業向けだと短くまとめられたメールの方が開いても時間を無駄にしません。
簡単にまとめられるテンプレを作っておくと良いでしょう。

メールチェックを頻繁にしない
メールチェックは朝、昼、午後、仕事終わりなど時間を決めて確認すると無駄なメールチェック時間を省くことが出来ます。

また最近はメールではなく、スカイプなどのメッセージツールを使う場合が多くなってきています。
そういうものは集中力は保つために時間外は閉じたり退席表示にしておくのも良いでしょう。
集中力が下がると生産性が下がります。

重要な件は音声もアリ
メールで重要な件は可能であれば電話やスカイプ通話などで済ませてしまうという方法もあります。

これだと文字を打つ必要性も下がります。

ただ金額や納期などの重要な情報は後で文字として相手に送っておいた方が勘違いなどが発生しにくいのでお勧めです。

経理

経理関係は面倒な作業が多い分野です。

そこで使えるのがやはり会計ソフトや会計アプリです。

基本的に各項目ごとに入力していけば計算してくれます。わざわざ手作業でしている帳簿をつけるということが無くなります。

特に控除額65万円を受けられる青色申告では複式簿記になってしまいます。
これを活用するには会計ソフトがあったほうが効率的ですね。

このようにまずは時間短縮術を身につけてみてください。そこで余った時間でリラックスしたり趣味などの時間に充てていきましょう。

疲れたら気分転換しよう

気分転換をすると再び仕事をしようというやる気がわいてきます。
それに心の平安を保つためにもぜひ気分転換を取り入れたほうが良いです。

気分転換は人それぞれですが
基本的にフリーランスはパソコン作業が多いものです。
そのため気分転換するためにはその逆のことをやると効率的です。

スポーツ系やジムなどがおすすめ
体を動かすとパソコン作業とのバランスが取れます。
ぜひ近所のクラブなどに参加したりジムに通って体を動かしてみてください。
ランニングなどもおすすめです。

本当に疲れたら休んでください
軽い疲れであれば上記のような方法で解決していくことは可能です。
しかし、本当に疲れてしまった場合は素直に休んだ方が良いです。
そして休んだ後に改善していけば良いです。

まず、そこまで疲れてしまう原因はかならずあります。
安い案件を受けすぎている、仕事中毒になっていた。
などなどです。
そこをまずは自分が正常な状態で判断して改善していく必要があります。
まずは休みましょう。

番外編

稼げなくて疲れたら

上記とは逆に仕事が無くて疲れたらどうすればいいのか
という問題もあります。

仕事をゲットするために作品を作ってポートフォリオを作成して営業したりコンペに出したり色々したにもかかわらず何も仕事が無いとやはりストレスになるので疲れてしまいます。

そういう場合はまずは稼げるスキルを磨くことが前提ですが、まずは生活を維持するために別の仕事をしながらスキルを磨くことをお勧めします。
そうすると焦りが和らぐので正常な思考で考えることが出来ます。

スキルを磨くことは一朝一夕にはなかなか難しいです。
まずは計画的にスキルを磨けるように自分が正常な状態でなおかつ生活が回るようにすることが大事です。

まとめ

フリーランスで疲れるというのはある程度長く続けていれば誰にでも起こり得ます。
しかし、なかなかその疲れに気づかないということも多いです。

普段から自分の仕事の状態や休暇の状態などをチェックすることも取り入れると良いと思います。
1年に1回の健康診断の時でも良いですし、カフェでくつろいでいる時でも良いでしょう。

まずは今の自分の状況を客観的に判断して今までの生活を見直していってください。
過労で疲れる前に解決しておくことが重要です。

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