ゲーム依存症

ゲーム依存症

ゲーム症・障害がWHOの国際疾病分類(ICD-11)に盛り込まれる可能性が出てきました。
その名も「嗜癖行動症群」。

特徴としては

・他の興味や活動よりも、ゲームを優先させる
・ゲームをする衝動が止められない
・問題が起きているのに、ゲームを続けたり、プレー時間を増やしたりする
・個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じている

などがあります。

ゲーム依存症

ゲーム依存症、特に最近のスマホゲームのアプリによる依存が増えて来たために依存症になってしまう人々が多くなってきたのがその一因でもあるでしょう。
確かにゲームは据え置き型と呼ばれるビデオゲーム、そしてパソコンで行うブラウザゲームやパソコンソフトをインストールして行うげーむなど様々あります。

これらでももちろんハマる人はハマりますよね。
特にネットゲームは世界中で廃人と呼ばれる人たちが出現し、話題にもなったことがあります。

しかし、最近ではiPhoneやスマホで手軽に出来てしまうアプリゲームの普及によって今まではゲームに触れてこなかったライトユーザーがゲームユーザーになったことが大きいのではないのかと思います。

確かにこのブログを書いている私、SHIMAも現在Sガンロワに絶賛ドハマリ中ですし…

金銭面について

特にスマホゲームは普通の据え置き型ゲームに比べれば無料ですし簡単に、そして手軽に始めることが出来ます。

しかし、課金する人はかなり課金してしまいますよね。
ガチャなんて1回で数千円が飛んでしまいます。

据え置き型なんてソフトで7000円くらい払えばすべて遊べてしまいますが、このスマホでは無制限にお金が出ていく感覚になってしまいます。

特にガチャではハズレると悔しくてお金を投入したくなる気持ちは分かります。

生活面について

一時期問題になったのはネットゲームでした。
一日中ネカフェなどでネットゲームをしている人たちです。
もともとそういう土壌はあったのですが、それはあくまでゲームに詳しいヘビーユーザーだけのものでした。

しかし、最近は手軽に始められるゲームが増え、ライトユーザーまでもがその領域に簡単に足を踏み入れられる環境が整ってきたのが一つの要因。
そして、若者も初めからスマホなどを持っているのでゲームに子供のころから触れて育つのもまた一つの要因だと思います。
まさに子供のころから英才教育を受けているようなものですね。

まあ、それはゲーム会社が利益を追求するためであってそれは資本主義である日本にとっては当たり前と言えば当たり前です。それは他の産業でも同じでしょう。

これから

これからのゲームはさらに没入感が加速していくと私は思っています。

特にVRが普及していけば自宅にいながら色んな体験が出来ていくことになるでしょう。
そしてこの流れはいずれスマホにも広がっていくと思います。

ゲーム廃人を避けるためには

もちろん、普通の一般人であればここまでドハマリしてしまう人は少ないでしょう。

私もゲームにハマる癖はあるものの今となっては客観的に見ることが出来るようになっています。
ですが、若い子供や大学生くらいまではやはりゲームの影響力は大きいと思います。
そして中には依存して今う人もいるかも知れません。

そういう気質がある人はなるべく手を出さないようにしたいところですね。
しかし、そうはいっても難しいのもまた事実です。

スマホゲームであれば思い切ってアンインストールしよう

スマホゲームはインストールしているとお知らせが来たり、毎日ログインさせたりといったお知らせが来ます。
しかし、それを毎回やっているとなかなか抜け出せない状況になってしまいます。
それに課金しているとせっかく集めたアイテムが無駄になってしまう気もするでしょう。
しかし、それに時間を取られて本来の大事なことが出来ないのであれば本末転倒ですからね。
もう一気にアンインストールすれば気持ちも切り替えやすくなります。

ガラケーにしてしまう。

もう自分がハマリやすいと分かっている人は最初からガラケーなどのアプリが入れられない機種を選択するのも有効です。
あえてゲーム機を買わないのと同じ効果があります。
それにSNS疲れなども無くなって一石二鳥かも知れません。

むやみにインストールしない

インストールしなければハマることはありません。
最初は無料だからと安易にインストールするのが問題なのです。
ここで踏ん張れるかどうかが一番重要と言えるでしょう。
僕もゲームは大好きですが、ハマる性格なのであまりインストールはしないです。

しょせんはゲームだよ?

しょせんはゲーム。そう考えるのも一つの方法です。
ゲームは結局人が作っています。
そう考えるとそのさじ加減も人間のちょっとした操作一つです。
ゲーム内では高価な装備品やアイテムだってちょっとプログラムをいじればすぐに量産できるんです。
そしていづれは運営が終了して集めたアイテムも完全に無くなってしまうのです。
そう考えるとなんだかハマる気が起き無くなりませんか?

と、いうような対策も有効だと思います。

これでも制御出来なければ病院に行った方がいいです。
それは病気ですから。

ゲーム制作側から

私もゲーム制作側の人間です。
しかし、ゲームは一時期現実を離れて楽しむためのものだと思います。

そして生活に活力を与えたり、または創作活動をして人生を充実させていくものが本来のあるべき姿でしょう。
ですので、私はゲーム依存症になるまでゲームをやる必要はないと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ゲームは確かにハマりやすいものですし、対策もその人の自制心がどの程度あるのかというのもポイントとなってきます。
僕は昔からゲームをやっているので自分の性格をよくわかっているので自分で対策を取ってきました。

ちょっと自分はハマリやすいぞ!
という人はなるべく買わない、インストールしない、ある程度やったら満足するように工夫する。課金はしない。などルールを決めてやる方が良いですね。

最終手段はアンインストールすれば大丈夫ですよ!
お勧めの方法です。

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