絵描きの性別による絵の違い

絵描きによる男女の差はあるのか?

わりとこういうところを気にされる方って多いと思います。

男性は上手い人が少ないと思っている方もいらっしゃるかも知れませんし。
女性でも奥ゆき感が撮りづらいとか分からないという方もいらっしゃるかも知れません。

では、絵描きで男女の差というのはあるのか、そしてどのように差が出るのかを書いてみたいと思います。

ここからは私の感想ですが全員に当てはまるわけではありませんのでそこはご注意ください。

男女差は、あります!

男女差はやはりあります。
というか無い方がおかしいでしょう。

私も長い間多くの人に絵を教えてきましたし、業界に長く携わっているとやはりその差を感じます。

優秀になりがちなのはやはり女性

今までの経験ではどちらでも優秀な人はいます。真面目に練習していけば男女関係なく上達していくでしょう。

ただ、女性の方が上手い割合は多いように感じます。

女性は自分の実力を伸ばしてどのくらい上手ければ良いのかを感覚的に理解しているところがあります。

また子供のころから描いている場合が多く、描き慣れている人も割合が多いです。
ですのでその分上手いです、ただ癖が付いている方も多くなる傾向にあります。

絵柄について

男性と女性で絵の絵柄も異なってくる傾向にあります。

男性が描く男性キャラクター

男性が描く男性は実に筋肉らしいガッツリした体形になるか、男性を書き慣れていない場合(美少女ばかりを描いている)は女性らしい体つきになります。

女性が男性を描くと美化された絵柄になりやすく汚らわしく描くことはほとんどないでしょう。
女性はカッコいい男性や可愛い男性を描くのに特化している印象です。

それに対して男性が描く男性は筋肉質であったり、男性特有のこだわり、男臭いキャラクターを描くことが多いです。

特に憧れの部分が強くがっしりした体形になりやすかったり、髭を生やしたり、熟年の男性を描く場合などが挙げられます。
また、小汚い男性を描くことも躊躇なく出来ます。

男性が描く女性

男性が描く女性は可愛らしいキャラクターや大人らしい美しいキャラクターを描くことが出来ます。

これは女性にも当てはまりますが、男性の場合、女性的な特徴、胸、腰、尻、足、体の脂肪などに強くこだわりが出る場合が多く、肉感的に、そしてリアルに描く傾向になりがちです。

女性が描く女性は

もちろん女性も可愛らしく、そして大人な感じのキャラクターを描くことが出来ます。

ですので男性キャラクターほど男女で差が出にくいというところがあります。

しかし、性的な特徴を出すというよりも全体的に可愛らしい雰囲気であったり美しい雰囲気で描くことになりがちです。

華やかに描くことが出来るんですね。

女性の絵師は意外にも可愛い女性キャラを描くのが好きという人も多くいます。

女性はカッコイイ男性キャラクターや可愛い女性キャラクターに絵柄が明確に分かれる場合が多いです。

女性が描く男性

女性が描く男性は美化された部分が多い傾向にあります。
カッコいい細マッチョ系や可愛らしい男性など多分に想像や趣味の部分が含まれます。
まれに男臭い男性を描く女性もいたりしますが、かなり少数派です。

モンスター

男性でも女性でもモンスターを描く人はいます。
比率的には男性の方が多いと思いますが、女性も意外といたりします。

モンスターイラストの場合、どちらも写実的に描いたりデフォルメもされます。

しかし、男性女性どちらが描いたかは見分けることはかなり難しいと思います。

絵が上手い比率は女性の方が多いと思う

絵が上手いかどうかで言えば圧倒的に女性の方が上手いと呼べる比率は高いです。

昔から絵を描くという習慣も女性の方が多いのかも知れませんが、女性は感覚的にどうすれば美しくなるのか、綺麗に描けるのかが分かっているようなところがあります。

それに対して男性の場合は感性的にどうすれば綺麗になるのかが最初は分からないという場合が多いです。

男性の場合は個人差は大きくなく誰でも等しく最初は下手な場合が多いですので素直に練習していけば順調に上達していきやすいという特徴があります。

女性は上手い割合は多いのですが、しかし、体の比率や細かいパーツや遠近法を見ていくと欠点が指摘されやすいのも女性の特徴といえます。
そういうところを修正していけばかなり絵が短期間で整ってきます。

また女性の場合は自分の世界でのびのび描いた方がイキイキと活躍することが出来る場合が多く、欠点を指摘されすぎるとノビノビ描けなくなる場合があります。

そこらへんが男性とかなり違います。

男性の場合は欠点を直したり、地道に努力して練習していくのが割と好きな一面もあります。

やはりしっかりしているのは女性が多い印象

女性はわりとしっかりしている人が多い印象です。

年齢が低くても物おじせずにフリーランスとして仕事を受けていくことが多いですし、交渉も上手いです。

しかし、男性の場合は初めての場面だと物おじする場面が多く、ひとつひとつ確認しながら進めていく人が多いように思います。
そこはやはり男性女性でも差がついてくるところです。

しかし、男性の場合は野望を強く持っている人が多く有名になりたい、お金が欲しいという動機が強く出ます。
ですので目標が決まれば絵を道具としてどんどん成長していきやすいです。

有名になるためには昼夜問わず努力し続けていけるのが男性の強みです。

そこが女性とは大きく異なる部分でもあります。

女性でももちろん有名になりたいという人が多いのですが、何よりも自分のライフスタイルを重視する人が多いと感じます。

例えば

職場に休みが少ない場合は絵の職業でも避けたりします。
しかし、男性はそれでも飛び込んでいく人が多いです。
女性は自分のライフスタイルに合わないことであれば避けたり、自分の理想を追求していく人が多いですね。

男性は単純なところがあるので目標やモチベーションを維持するのもそこまで難しくはないでしょう。

ぶっちゃけどちらでも絵が上手くなるので心配はいらない

男女どちらでももちろん絵が上手くなります。
しかし、その動機付けは異なるのでそこは注意が必要だと思います。

男性の場合はビジネス的に成功したい絵だけ描いて生活したい、女性の場合もありますが女性の場合は地に足がついている場合が多く
現実的ではないと判断すると路線変更するなど現実的に行動する傾向があります。

しかし、男性の場合は現実的ではない場合でも路線変更せずに夢を見続ける場合があります。

男性でも女性でも苦手な部分はすぐに分かる

男性でも女性でも苦手な部分はやはり同じ共通点があるのは変わりません。
とくにあるのは立体感が取れない、パースを理解するのが難しい。
というところが目立ちます。
また頑固に絵柄を変えていかないなどの頑固さは足を引っ張りやすいです。
絵柄の頑固さでいえば女性の方が強いという感じはあります。

まとめ

絵の男女差はかなりあります。
そしてその内容もかなり違うのが面白いところです。

男女差で絵柄も描くイラストの内容もかなり変わってきますし、上達するポイントも
モチベーションを保つ理由もことなってくると思います。

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