PaintsChainer(ペイントチェイナー)のご紹介

PaintsChainer(ペイントチェイナー)

PaintsChainer(ペイントチェイナー)はなんと、AIによる自動線画着彩webサービスです。
ネットに自分が描いた線画をアップするだけで一瞬で着彩してくれます!

PaintsChainer(ペイントチェイナー)

す、スゲェ!
まるでSFじゃないか!と突っ込んでしまうほどのサービス。

将来的にAIのサービスが出てくることは分かっていましたがもう出てくるなんて…
時代の流れは恐ろしいものですね。
開発されたのは米辻泰山さん。
Deep leamingの勉強と称してPaintsChainerを作成したとのこと。

つまりAIにディープラーニングで学習させて線画に着彩できるようにしたこのということ。

まさかのアニメ塗りではなく水彩画のような雰囲気で着彩することが出来るなんて。やはりこれが最近の流行りの塗り方だからでしょうか。

なんと色の指定もできるんです。
一度パッと塗って見て気に入らなければその都度修正することが出来るんですね。

やり方は簡単。
のページにアクセスして線画をアップロードするだけ。

自動着色は3つの着色スタイルが選択可能です。
たんぽぽ、さつき、かんな

さっそく自分で作成した線画で試してみました。

元画像がこれ

そして線画はこれを使用しました。


さてさて、さっそく実験開始

アップロードして三人のキャラクターを選択するだけなので操作は簡単、というかほとんどやることがありません…

すると三人のキャラクターで色がハッキリ分かれました
やってみた感じ


かんなはCG着彩風


さつきはクッキリ水彩風


たんぽぽは淡い水彩風
な感じに仕上がりました。

色指定は左の色パレットから変更したい色を選択して線画のキャラクターに塗るだけで色を変更できます。

ちなみに書き出された画像データは512×512ピクセルで統一されていました。
こういうAIが普及していくとイラストの世界もかなり変わっていくことになると思います。

そのうち線画も描いてくれるAIが出るかも知れませんね。ああ、マジか!イラストレーターにとってはさらに自分の実力を高めなければなりませんね。
それに絵を描くのは自分自身で描く楽しみがあるのも事実。
それはやはりAIが普及しても変わっていくことはないでしょう。

こういう技術もあるけど自分の能力も伸ばしていったほうが趣味として充実させることが出来ると思います。

自分の腕も磨こう!

それでは今日はこういうのもあるんだな、というものをお伝えしました。

ぜひみんなも試してみてくださいね!