絵の専門学校に入学して後悔する人の特徴

絵の専門学校に行って成功する人もいれば就活に失敗して後悔する人もいます。

今までは成功する人のパターンを多く紹介してきましたが、今回は後悔する人のパターンを書いてみたいと思います。

絵の専門学校に行って後悔する人の特徴

誘惑に弱い

専門学校に行っても誘惑に負けてばかりだと勉強がおろそかになってしまいがちです。
例えばゲームが大好きでそればかりやっているとか、友人と遊んでばかりいるなどは典型的です。

特に夜更かしが好きな人は寝過ごして学校に行くことさえ難しくなる人もいます。
こういう誘惑に弱く自分を管理できない人は結局途中で退学したり、就活に失敗してしまうケースが多いですね。

やる気が無い

よくあるのがこのやる気が無いということ

特に高校から特に意識せずに専門学校へ行くと高校と同じように生活しがちですし、意識も変わっていません。
そうなると、プロになるために高い意識を持って活動している学生と差が出てきてしまうのは仕方のないことです。

なんであの人はあんなにやる気があるのだろうと思いつつ無駄に時間だけが過ぎ去ってしまいます。

卒業間近になってやっとこれではいけなかったんだ。
ということに気づきます。
こうなってしまったら後の祭りです。

そういう人はさらにそこから進学するというケースも多く見受けられます。

途中で絵に興味が無くなる

途中で絵ではなく他のことに興味が移る人もいます。
せっかく勉強してきても途中でこれに気づいてしまう人もいます。

たいていがなんとなく専門学校に入ってきた人が多く、高校の延長だと思っている人ですね。
で、あれば大学へ行っておけば良かったと後悔する人もいます。

絵の仕事が大変だと愕然とする

絵の仕事って大変な部分は多いです。
会社に勤めるにしてもかなり高いスキルを要求されますし、残業があるところも当然存在します。

デザインも何回も何回も描いてもリテイクになったりすることは日常茶飯事です。
それに戦力にならない人は当然ながら生き残ることすら厳しいい世界でもあります。
で、あれば他の職業、公務員の方が仕事的には合う人もいることでしょう。

芸術家になれるわけではない

芸術家志望で専門学校に入学すると後悔する場合が多いでしょう。
多くの専門学校は商業デザイナーを育成するのが目的です。
つまり顧客や会社からの依頼を受けて絵やデザインを考える場合が多いんですね。
そうやって収入を得ていくのが商業デザイナーです。

しかし、芸術家は自分の描きたい絵を描いて認められる必要があります。
しかもそれはデジタルよりはアナログの方が有利であったりします。
ですので専門学校自体にそれを求めるのはちょっと無理があると思います。

まあ、専門学校は入学者を増やすためにそういう人も勧誘したりはしますけどね。

絵の就職は厳しいという現実を知る

絵の就職先はいろいろとあります。
例えばゲーム会社、アニメなど様々あります。

その業種によって就職のしやすさは変わってきます。
例えば漫画家はかなりデビューの難易度は高いですし、ゲーム会社も毎月決まった給料をもらえる正社員ということもありかなり人気です。

このように職種によってなりやすさが異なりますので事前に調査しておいた方が良いと思います。

多額のローンを組んでしまう

大学を卒業してから専門学校に行く人ももちろんいますし、社会人から専門学校に行く人もいますね。
ただ、最近の傾向としてすでに大学に行くためにローンを組んでいるということがあります。

データでいえばだいたい400万円などのローンを組んでいるということが多いようです。
また社会人であれば車のローンを抱えている人もいます。

これらのローンを返すだけでも大変ですが、さらに専門学校に行くローンまで背負ってしまうと大変なことになるのは目に見えているでしょう。

ですのでローンの組みすぎはやめた方が良いです。

まとめ

このように専門学校に行って成功する人もいれば後悔する人も多いのは事実です。
それはそうですね。

全員が全員就職できるかというとそれは難しいという現状もありますし、学生自体が努力不足であったりします。

努力不足で就職できるかというと絵の世界はそんなに甘くはありません。

まず、入学前に絵を職業にする覚悟が無いのであればやめておいた方が良いと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする