絵描きのスランプの原因と対処法

絵描きでスランプに陥るという人をわりとよく話に聞きます。
上手く描けない時があるとか、なんか微妙な絵になってしまうとかですね。

そんな方も多くいらっしゃると思います。

特に得意なものではないことをやるとより一層そういうことになったりするでしょう。

今回はスランプに陥った時に対する対策法を書こうと思います。

まだ未熟だからスランプになる

絵を描いていて熟練している絵師やジャンルほどスランプになりにくいです。

特に仕事として絵を描いているとある一定以上の絵を量産するスキルは身につくのでスランプという概念自体無くなっていきます。

逆に言えばスランプに陥るということはそれだけ未熟だということです。

絵描きとして未熟だと絵柄が定まっていないし、応用が出来ないのでスランプに陥りやすい

絵描きとして絵柄を固定しようとしている場合
ちょっと上手く描けないということも多々あるでしょう。
そしてこんなはずではない。
というように描いては消し描いては消しを繰り返してしまいます。

そうなると余計自分の目指している絵柄が迷走してしまいます。

不得意な絵に挑戦している場合

不得意な絵、例えば自分がいつもはカッコイイキャラクターを描くのに慣れていて
いざ可愛いキャラクターを書こうとする場合、やはり描きなれていないので不安定になってしまったり、思っていたのと違ったりしてしまいます。

そうなると描いても描いても納得のいくものが出来ないという悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

スランプは未熟なサインだと思ってそれを受け入れる。

スランプになるとどうして良いのか分からないという状況になって焦ってしまいますよね。
しかし、そこからもがいてもなかなか抜け出せないからこそのスランプなのです。

まずは自分がスランプなのは技術が未熟だからと受け入れましょう。

自分の画力が未熟なので、だから不安定なると分かっているのであれば今やるべきことがおのずと見えてきます。

そして無理に焦らなくても良くなります。

焦っているとやはり良い結果を出すのは難しいので悪循環に陥ってしまうので、まずは未熟だということを受け入れて落ち着いてください。

落ち着いて練習する。

落ち着いたら次に今自分が悩んでいる原因を突き止めます。

絵柄が安定しない。
とか
目指している絵柄にならない。
とか
顔が描けない。

などなど色々と出てきます。

そしてそのスランプの課題を明確にしましょう。

出来れば実際に紙やノートに書きだしておくと今必要なことが客観的に把握できます。

絵は一朝一夕には上手くはならない。

絵描きでスランプだと早急に解決しようとする人が多いです。

やはり焦ってしまうと本来絵が上達するのに時間がかかるということをつい忘れてしまいます。

そうすると短時間で何とかしようとして焦ってしまうのです。

絵が上達するには数か月単位でかかるのでそれだけ余裕を持っておくことが必要です。

その間にしっかりと課題を見定めてそれを練習していきましょう。

練習スケジュールを組もう

課題がハッキリしたら練習スケジュールを組んで日々練習していきましょう。
練習は一時的にやるものではありません。
繰り返し練習していくことによって徐々に身についていきます。

多くの人はその場で解決したからと言ってその練習を辞めてしまう人がほとんどです。
しかし、それは一過性のもので本当に実力として身についたものではありません。

ですので、その後も継続的に練習していくことが必要になります。

時間がある程度解決してくれる

このように不得意な箇所を練習していくことによって徐々に描けるようになっていきますし絵柄も安定していきます。

やはり長い期間をかけて絵を描いていくと自分でも知らずのうちに画力は向上していきます。

やはり絵を描く才能というのは描き続けること。

これにつきます。

まずは時間をかけていくことが必要ですのでまずはそれを覚悟しましょう。

まとめ

スランプに陥ったら焦ってしまい、何度描いても納得のいかない作品になってしまいますし、それを繰り返す悪循環へと陥ってしまいます。

それにともない精神的にも追いつめられるので余計に焦ってしまいドツボにハマってしまいます。

それを脱するためにはまずはスランプは画力不足だといういうことをまずは受け入れていったん
落ち着くことです。
そして冷静に今自分が足りないところを分析してそこを練習していきましょう。

時間が経つにつれ画力はおのずと向上するので解決出来ていきます。
まずは焦らないことです。

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