ゲーム会社への就職活動方法

【ゲーム会社就職活動手順】

ゲーム会社へ就職したい人は結構多いと思います。

絵が描きたい、ゲームが好き、会社だから安定しているという風に色々な理由があると思います。
職業に関して言えば絵が描けて会社員だと親御さんも納得しやすいですからね。
特に最近ではスマホゲームなどゲーム業界の勢力図もかなり変化してきていて一般にも広く浸透してきています。

上場企業も多くあり、収入もかなり期待できます。

そこで今日はゲーム会社へ就職する手順を載せたいと思います。

1.求人を探す

まずはじめに募集している会社を探します。
これは企業のホームページを見たり、学校の求人からでも構いません。
また「ラクジョブ」「リクナビ」などの求人サイトを活用して求人情報を集めましょう。

2.課題がないか確認する

企業の求人情報を見ると課題が提示されていたりします。
背景作品や着彩した作品など、中には原画をダウンロードして着彩するものまであります。
ぜひ、チェックしてみましょう。

あと見落としなのが、「自己PR」はともかく「健康診断書」「成績証明書」「卒業見込み証明書」の提出を求めてくる企業もありますので、注意して見ておきましょう。

3.ポートフォリオをまとめる

受けたい会社を元に自分の作品集であるポートフォリオを作成します。
履歴書自己PRも一緒に入れます。
添え状も忘れずに。

履歴書の志望動機は最大の難問ですね。
私のレッスンでは履歴書の作り方から自己PR、そして実践的な面接練習も行っています。

4.エントリーする

いよいよ受けたい会社にエントリーします。
エントリーが必要なく直接郵送希望の会社には直接郵送を行います。

大手のエントリーは4月、5月など比較的早い時期に行われます。
気が付いたら過ぎていた、ということがないようこまめに確認しておいた方が良いでしょう。

エントリーからすでに勝負は始まっています。
内容は学校であれば先生に確認してもらったほうが良いですね。

5.ポートフォリオを発送する

求人の指定のもとにポートフォリオを発送します。
データで送る場合には会社側指定の「データ便」などを使って送ります。

ポートフォリオは自分の作品をまとめたものでいわば自分の分身になります。

6.結果が届くのを待つ

合否の結果が届くのを待ちます。
時間はまちまちですが1週間から2週間ほどかかります。

合格だった場合面接へ、ここで不合格だった場合終了します。
思い入れがある会社の場合数ヵ月後にリベンジ可能であればリベンジしてみても良いでしょう。

7.書類選考をパスした場合、面接

会社側から電話かメールにて面接の日程の指示が届きます。
都合の良い日に指定しましょう。

面接は初めての場合はかなり緊張します。
面接は実践練習の回数が物を言います。
学校であれば担当の先生に相談してみましょう。

8.面接へ

1次面接の場合、現場のスタッフの面接が多いようです。
たまに社長クラスからの面接もあります。

1次面接で終了の場合はここまでで合否が決定します。
2次、3次面接がある場合は複数回受けることになります。

大手だと3次面接がある場合もあります。その場合はかなり上の人との面接になります。
ここまで来るとだいぶ合格率は高いですが、もちろん気を抜いてはいけません。

9.面接の結果が届くのを待つ

合格したらゲーム会社で働けます。
すぐ来て欲しいという場合もあり、学生でも即研修という場合もあります。

不合格だった場合はここで終了します。
思い入れがある会社の場合数ヵ月後にリベンジしてみても良いでしょう。

10.番外編

インターンを募集している企業の場合、まずはインターンに参加してみることをお勧めします。

企業によっては給料が出ないことが多いです。
出ても少額ということもあります。
インターンで働ける人か見極めている企業もあり、インターン終了後に内定という場合もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
普通の企業と違って作品選考→面接という流れです、これがゲーム会社では基本的な流れです。一般の企業とは異なりますね。まず作品がかなり大事ですのでいかにこのために準備してきたのかが問われます。

自分の力を出し切った作品を載せてください。
ポートフォリオの場合はその会社に合った作品を作るのが効力のカギです。

目指している人は覚えておいてくださいね。

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