今回は私が毎回海外旅行に重宝しているクレジットカードのひとつセディナカードクラシックを紹介したいと思います。
私は1年の大半を海外で過ごしています。
時にはタイに行ったり、バリ島でのんびり過ごしたりなど、海外ノマドライフを充実させています。
そんな私の持ち物のひとつを今日は紹介します。
海外ノマドとして海外に行く際に必ず必要になってくるのは、現地で引き出すお金のキャッシングや海外旅行保険などだと思います。
そこでこのセディナカードクラシックがかなり役に立ちます。
少しでも安く海外ノマドをしたいのであればチェックして損はないですよ。
目次
海外キャッシングとは
海外に行く際に問題となってくるのが現地のお金をどうやって入手するのかの問題があります。
だいたいの国では銀行や両替所などで日本円と現地の通貨を交換することが可能です。
しかし、現金を大量に持って行くのは盗難などの危険があるためにおすすめできる方法ではありません。
そこで海外キャッシング可能なクレジットカードがあれば現地のATMで現地通貨をキャッシングで引き出すことが可能です。
しかし、海外キャッシングで心配なのは利息分を払わないといけないことですね。
返済する日数が長くなれば長くなるほど支払わないといけない利息が多くなっていきます。
ですので早く返済したほうが利息は少なくて済むのです。
私の場合は1か月先の引き落としでも利息が7万円ほどキャッシングしていたのでだいたい月に1200円ほどかかってしまいました。
ちりも積もれば山となるようにこの金額も年間で考えるとかなりの額になっていきます。
そこで使えるのがこのセディナカードの入金受付サービスPay-easy(ペイジー)です。
これで利息をかなり安くすることができます。
このセディナカードでは入金受付サービスPay-easy(ペイジー)で速攻でキャッシング分を支払うことができます。
ですので利息もその分抑えられるわけですね。
これはセディナカードクラシックだけではなく年会費無料のセディナカードでも利用することが可能です。
ちなみに私が利用しているセディナカードクラシックは年会費が1000円(税別)ほどかかってきます。
しかし、この1000円(税別)を払ってでもお得なのが海外旅行傷害保険を海外にいる間にいつでも有効にできる技があるからです。
ちなみにセディナカードクラシックの海外旅行傷害保険の内容です。
海外旅行傷害保険 保証金額
傷害死亡・後遺障害(最高) | 1000万円 |
障害治療費用(1事故の限度額) | |
疾病治療費用(1疾病の限度額) | |
賠償責任(1事故の限度額) | 1000万円 |
携行品損害(1旅行かつ1年間の限度額) | 10万円 |
救援者費用 | 100万円 |
国内旅行傷害保険 保証金額
傷害死亡・後遺障害(最高) | 1000万円 |
入院保険金日額 | 3000円 |
通院保険金日額 | 2000円 |
となっています。
利用付帯で海外旅行中いつでも保険を有効にできる
海外旅行傷害保険が利用付帯で有効にすることができます。
ちなみにクレジットカードの海外旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯があります。
自動付帯とは
自動付帯は日本を出国すると自動的に海外旅行傷害保険が有効になります。
多くの場合海外旅行傷害保険の有効期間は3か月ですので、出国してから3か月間海外旅行傷害保険を利用できることになります。
しかし、3か月後は無保険になってしまうので3か月以内の旅行であれば問題にはなりませんが、長期の場合は気をつける部分でもあります。
利用付帯とは
利用付帯は海外旅行の交通費などを該当するクレジットカードで支払うことで有効になるクレジットカードです。
例えば楽天カードで航空券などの支払いをすると出国から3か月間海外旅行傷害保険が有効になります。
セディナカードの利用付帯は特殊
セディナカードクラシックは海外にいる間、交通費などを支払うとそこで海外旅行傷害保険を有効にできます。
これは楽天カードなどの通常の利用付帯ではできません。
だいたいは出国したと同時に有効になるからです。
しかし、このセディナカードクラシックの場合は海外旅行中海外旅行傷害保険を有効にしたいときにいつでもそこから3か月間有効にすることができます。
つまり、ほかのクレジットカードで海外旅行傷害保険期間が切れてしまったとしても
このクレジットカードで交通費などを支払えばそこから3か月間海外旅行傷害保険が有効にできます。
例えば
楽天カードで出国後3か月間海外旅行傷害保険を有効にする。
3か月後海外旅行傷害保険が無効になるのでそのタイミングでこのカードで交通費を支払い海外旅行傷害保険をさらに3か月有効にする。
という使い方ができるのです。
こういうカードを複数持っておくと便利ですね。
私の場合他に利用付帯のカードを2枚持っています。
あとは自動付帯のカードを1枚持っているので、これでだいたい1年ほど海外旅行傷害保険を有効にできますね。
このセディナカードクラシックはこの2つの機能により海外ノマド必須の1枚と言えると思います。
ただ、海外旅行傷害保険の内容はそれほど充実しているわけではありません。
事故や大きな病気などには対応しきれない部分があります。
あくまで補助の保険だということは忘れないでください。
できれば複数枚のクレジットカードの海外旅行傷害保険を組み合わせたり。(複数枚あればそれだけ保険の内容をプラスできます)
メインの海外旅行傷害保険を申し込んでおくとさらに安心です。
ただ、風邪などのちょっとした病気であれば十分対応可能です。
例えば東南アジアで外国人用の病院などに行くと風邪でも3万円ほどかかってしまいます。
また、海外で動物に引っかかれても狂犬病用の暴露後ワクチンを打たなければならなくなります。
私はタイで狂犬病の予防接種をしていましたが、それ以降3回ほど動物に引っかかれたりなどでクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を利用しています。
それだけで10万円ほど浮いていると思います。
こういうちょっとしたことでも海外旅行傷害保険があると問題なく支払うことが可能です。
一番は何事もないに越したことはありませんが、あると安心ですね。
そのほかのセディナカードの特徴
私はあまり気にしていませんが、一応下記のような特典もあります。
わくわくポイントというポイントがあり、200円で1ポイント貯まります。
わくわくポイントは商品券やマイルなどに交換が可能です。
ポイントが貯まりやすいのは以下のお店です。
全国のセブンイレブンでわくわくポイント3倍
イオン、ダイエーでわくわくポイント3倍
マルエツでご優待デー -5% 毎月第2第4日曜日5%割引
宇佐美 わくわくポイント3倍
FUJITA KANKO わくわくポイント5倍
また、ETC、海外利用で1.5倍ポイントが貯まります。
三井住友銀行のATM手数料は無料となっています。
こういうポイントを重視する人はセブンイレブンなどで利用するのもよいかもしれません。
しかし、海外旅行ではあまり関係がなさそうですのであまりポイントは気にしなくても良いと思います。
まとめ
海外ノマドであればどのみちクレジットカードを持って行かなければ海外キャッシングはできません。
であれば少しでも海外キャッシングにお得なこのカードを持つ意味は大きいと思います。
また、海外旅行中に海外旅行傷害保険を有効にできるカードは数少ないです。
このカードその2つの恩恵を受けられるカードですので海外のお供に1枚持っておくのも良いでしょう。