ノマドしてみたいけど。
ノマドの荷物って何をそろえればいいんだろう。
特に海外だと分からないことが多すぎる。
という悩みをお持ちの方もいるでしょう。
そこで今回は海外へノマドに行く方へ向けてノマドの荷物について書いてみたいと思います。
ノマドは移動が基本なので荷物をどうするのかがまず課題ですね。
荷物をどのようにまとめるかは行先やスタイルでかなり変わってきます。
これには大きくバックパッカースタイルとキャリーケーススタイルとに分かれます。
目次
バックパックかキャリーケースか
まず始めに迷うのがこのどういうものに入れて持っていくかです。
それぞれの利点と注意点を書いておきます。
どんな道でも大丈夫バックパッカー型
バックパックを担いで移動するスタイルです。
わりと重たそうなイメージですが、
これわりと楽だったりします。
バックパックの利点は軽いことと悪路でも大丈夫という点です。
ですので発展途上国の道が悪い所へ行くのにおすすめです。
しかし、基本布なので防犯性は低いです。
ですが軽いのでLCCの機内持ち込みで全部行きたい方にはお勧めです。
キャリーケース
キャリーケースはコロコロがついているので移動するのにそこまで力は必要ありません。
楽々に運ぶことが出来ます。
しかし、バックパックと違って地面に大きく影響を受けます。
舗装されていないデコボコの道はかなり苦戦することになるので行先が都会など整備されている環境に向いています。
LCCの機内持ち込み
LCCとはローコストキャリアの略で格安航空会社です。
日本にもピーチなどの航空会社もありますし、エアアジアやジェットスターなどがあります。
そしてその機内持ち込みはメインのバックとサブバックの2つを持っていけるのです。
しかし、その合計は7kgとかなり制限を受けます。
各LCCの機内持ち込み可能サイズ
メインバック | サブバック | 重量 | ||
Peach | 3辺合計が115cm以内 | 合計7.0kgまで | 身の回り品と合計で2個まで | |
Jetstar | キャリーケースの場合56cm×36cm×23cm スーツカバーの場合 114cm×60cm×11cm |
合計7.0kgまで | お手回り品と合計2個まで | |
Vanilla Air | 各辺55cm×40cm×25cm以内かつ三辺の合計が115cm以内 | 合計7.0kgまで | 身の回り品と合計で2個まで | |
エアアジア | 手荷物(大) 56cm×36cm×23cm |
手荷物(小) 40cm×30cm×10cm |
合計7.0kgまで | 2個まで |
イースター航空 | 3辺合計が115cm以内 | 合計7.0kgまで | 手荷物1個 |
キャリーケースの場合はこの大きさを考慮する必要があります。
私が調べたところ下記キャリーケースの小さうほうのサイズはクリアしているようです。
色々と探してみましょう。
また重量7kg制限はかなりコンパクトにまとめないと持ち込むのは難しいでしょう。
ちなみに預け荷物がある場合は事前に予約しておかなければなりません。
当日発覚したらかなり高額な料金を取られます。
私の場合は運賃の2倍の料金をさらに取られました。
合計で3倍です。
7kgにまとめるコツ
バックはバックパックで一つにする。
機内には2つ持ち込みが出来ます。
しかし、1つのバック分の重さを軽くするためにバックパック1つで行くほうが軽いです。
またバックパックに金具が入っているなら抜きます。
後注意するのはキャリーケースのサイズです。
機内持ち込みにはサイズ制限があります。
バックパックはつぶせるのであまり問題は出にくいですが、キャリーケースの場合だとつぶすわけにはいきません。
購入する際にサイズを注意してください。
パソコンは軽量小型のものを選ぶ。
Surface proは700g台で軽いです。
なるべくなら1Kg付近のなるべく軽量の物を選びましょう。
スマホなど小型のものは服のポケットに入れてバックパックには入れないようにします。
またジーンズなどの重めの物は着ておけば大丈夫です。
事前に荷物の重さは計っておいた方が良いです。
そのためにはラゲッジスケールを使うのがおすすめです。
また空港にも重さを測るスケールが置いてあることが多いです。
もし重量オーバーしてしまったら…
もし重量オーバーしたら荷物を減らすか追加料金を払うかのどちらかになります。
減らす場合は不用品を捨てたり、宅急便などで自宅に送る必要性が出てきます。
日本国内でなら自宅に不用品を配送することが出来るでしょう。
追加料金はちょっと高いですが、出発の時間が迫っていたりしたら仕方ないでしょう。
また韓国系のLCCであれば最初から預け荷物料金が無料なのでお勧めです。
預け荷物の場合
預け荷物の場合は15kgなどの制限はありますが
そこまでたくさん持ち運ぶことは稀でしょう。
ただ、預け荷物の場合は職員が投げたりする場合があります。
ですので、頑丈な箱に入れたりキャリーケースを使用するほうが良いです。
またパソコンやカメラなど壊れやすいものや電子機器は機内に持ち込んだ方が良いです。
衣類
衣類はなるべくなら多機能で薄くて軽いものがかなり重宝します。
例えば
ユニクロのヒートテックや速乾タイプはおすすめです。
特に下着関係は日本のものがおススメなので多少多く持っていくほうが良いでしょう。
しかし、それ以外の物は現地で買ったほうが移動も楽だし現地の服が着れる分楽しめると思います。
持って行ったほうが良いもの
ガジェットは軽いものを出来るだけ選ぶ必要があります。
パソコン、軽量さ+好みで選ぶのが良いですね。
マックだとカフェで使っても様になります。
出来るだけ気分が乗る方が良いでしょう。
スマホ
スマホは海外のSIMが使えるようにSIMフリーのものか、SIMロック解除されたスマホがおススメです。
また海外用に一つ新しいものを購入しても良いと思います。
私の友人はiPhone Xを無くしましたから。
その場合でも海外旅行保険がききます。
大量に持っていくことは考えたほうが良い
日本人の場合心配性なので大量に荷物を持っていく人が多いです。
服であったり日用品であったり本であったりですね。
ここら辺は趣味もあるとは思いますが、あまり重いと移動が大変です。
現地で手に入る物は現地で手に入れるという手も考える必要があります。
荷物が多いとそれだけフットワークが重くなりがちです。
一つの場所に長期でとどまるなら大量に持っていくのもアリかも知れませんね。
メガネはスペアを、コンタクトは1day
メガネの場合、途中で無くしたり壊れたりする場合があります。
私の場合は海に落としてしまった経験があります。
幸い地元のメガネ店で作れましたが、毎回上手くいくことは難しいでしょう。
ですので、メガネの場合はスペアを一つ持っていくことをお勧めします。
コンタクトレンズの場合は洗浄液などが航空機に持ち込み制限がある場合がありますので1day
などを持っていく人も多いです。
便利グッズ
ノマドするための便利グッズです。
耳栓
シェアハウスってわりと夜うるさいことが多いです。
いびきだったりとか、外が騒がしかったりとかです。
アイマスク
移動などで睡眠をとりたいときなどに役に立ちますし、シェアハウスでも割と明るかったりしますので明かりが苦手な人にはおすすめです。
複数のUSB充電器
USBで充電するものってiPadやスマホなどで使用すると思います。
そこで一度に多くの機器を充電できた方が良いのは言うまでもありません。
これを一つ持っていくだけでかさばらなくなるのでおすすめの機材です。
海外対応の物を選びましょう。
コンセントの変換機
各国によってコンセントの形状は異なります。
機器が海外対応でもコンセントにさせなければ無意味ですよね。
ですのでどこでも使用できるコンセントの変換機はお勧めします。
電卓
お店で価格交渉の時に使用します。
言葉だけだと曖昧な場合が多いので電卓だと安心です。
スマホでも出来ますが、相手に渡したりなど防犯の意味でも電卓にしておいた方が良いでしょう。
南京錠などの鍵
宿などで荷物などをロッカーにしまったり、荷物自体に鍵をかけるのに使います。
またワイヤーがあれば使い勝手が向上します。
南京錠は最低でも一つは持っていきましょう
ちなみに3桁の数字で鍵をかける場合はあまり信頼できません。
試してみましたが、私は15分以内に解除できました。
気休め程度でしょう。
まとめ
ノマドの荷物はこのように軽量化することを念頭にまとめなければなりません。
あまり大量に持っていくことはお勧めできません。
また行先によって入れ物の種類も変える必要があります。
荷物は基本は現地で購入できるかどうかを判断していくとわりと減らすことが出来ます。
究極身一つで行ってもだいたいのものは現地で揃ってしまいますからね。
特に都会に行く場合はだいたい手に入ります。
ぜひこれを参考にして荷物をそろえてみてください。