フリーランスになるには

フリーランスってどうしたらなれるのか。

よく分からないという人もいるでしょう。
やってみたいけど、ちょっと知りたいな。

という方のために今回書こうと思います。

フリーランスの職種について

まずフリーランスの職種はかなり幅広いです。
代表的なものを見てみましょう。

デザイナー
イラストレーター
WEBデザイナー
プログラマー
声優
漫画家
アイドル
ライター
翻訳家
などなどがあります。

このほかにも
営業
経営
事務
法律関係
などなど自分のスキルを活かしたものであればかなり職種の幅は広いです。

ですので一見フリーランスでは難しそうな職業も意外と出来たりするんですね。
例えば営業でも商品を開発している会社と契約して商品を売っても良いわけです。

私の場合だとデザイン関係や講師などをやっておりますからね。

フリーランスも色々ありすぎるので、今回はインターネットを主体で活動するフリーランスになるにはどうすれば良いのか書いてみたいと思います。

フリーランスになるための目的

まず目的を明確に認識するのが大事です。

目的の一例

好きで情熱を傾けられるもので生活したい
とか
今より大きく稼ぎたい
とか
好きなライフスタイルを送りたい
このように目的を明確にすると迷いが少なくなるし、寄り道をする可能性を下げられます。
それに情熱を傾けられるものならその分頑張ることが出来ます。

好きで情熱を傾けられる

Apple pencil

まず多い理由がこの好きで情熱を傾けられるかどうかです。
フリーランスは会社員と違って自分のスキルを磨いて磨いて尖らせて武器にしていかなければなりません。
そしてそれを長い間続けていくことが前提になります。
そこまで努力しないといけないんですね。

もうそのレベルになってくると好きなことじゃなければなかなか続かない場面が多いです。

例えばあなたが絵が好きで好きでたまらなければそれは可能性はあります。
しかし、あまり好きでもなければそれは向いていない可能性があります。

好きを仕事にすると趣味が仕事のようなものなので働いているという感覚ではなくなっていきます。
ですからストレスもそれだけ感じないんですね。

お金を稼げるかどうか

この理由でフリーランスになる人もいます。

会社に勤めていると同僚や上司など多くの人と働いています。
営業する担当の人、経理を担当する人、製品を作る人、マネジメントする人このように多くの人が携わっているので、その収入もこれらの携わっている人で分けなければなりません。

ですのでどうしても業界の平均的な収入に近づいていきます。
ですが、フリーランスなど独立すると収入の上限はなくなります。

ここは工夫次第で大きく稼ぐことが可能になるのです。

3つ目は望むライフスタイルを手に入れるためにフリーランスになる人もいます。

例えば田舎に住みたいとか、海の近くに住みたいとかです。
また満員電車にどうしても乗りたくないだとか、結婚して子育てをしながら働きたいとかですね。

このように様々な理由があります。

この目的がかなり重要です。
自分の理想のためなら大変なことも乗り越えることが可能です。

スキルについて

フリーランスになるにはこのスキルがどうしても必要になります。
このスキルが無ければ勉強して磨いていく必要があります。
ここは学校や教室で勉強するのがおすすめです。

近くに学校があるのであれば、そういう専門学校に通うのも良いです。
また近くに学校が無ければ教室や、オンラインで学べる教室もあります。

ここでスキルを身につけながら徐々に仕事を受けて行くと良いでしょう。
仕事をしていけばおのずと経歴もついてくるようになります。

開業届を出す

フリーランスになるには開業届を提出するだけでなれます。

フリーランスは個人事業主なので自分が好きな時に開業することが出来るんですね。

別にフリーランスに特別な資格が必要な場合はかなり少ないですから。

開業届は税務署に行けば申請書を入手できます。
それに書くだけで大丈夫です。
あとは仕事を取ってきてくださいね。

また確定申告の際に白色申告にするか青色申告にするかがあります。

白色申告は簡単な単式簿記なのでそんなに難しくはありません。
青色申告は複式簿記でつけなければなりません。

それぞれ控除額が違います。
青色申告は65万円控除があります。白色申告にすると控除額が基基礎控除の38万円になります。
結構違うのでここは慎重に選んだ方が良いです。
1年目からかなりの収入を見込めるのであれば青色申告はかなり恩恵を受けられるでしょう。

仕事を探す

まずは営業をかけて仕事を取っていかないと生活が出来ないですね。
営業は様々な方法があります。

企業のホームページを見て求人情報を確認して外注募集があればポートフォリオを送付したり、自分から積極的に働きかけることもできるでしょう。

また自分のホームページを立ち上げてそこから集客したりSNS発信でも同じことが出来ます。

クラウドワークスサイト

またクラウドソーシングサイトなどを利用して仕事を探すのも一つの方法です。

国内のクラウドソーシングサイト2大サイト

ランサーズやクラウドワークスなどがあります。
フリーランスならまずは登録しておくことをおすすめします。

登録は無料なので、まずは登録してどういう案件があるのかを見てみると良いと思います。
そうすると具体的なイメージが湧きやすいです。

仕事を進める能力

スキルがあるのと仕事を進める能力は違います。
仕事を進める能力はビジネスマナーであったり、業界知識であったりします。

まずメールのやり取りなど基本的な部分はやはりビジネスマナーが必要です。

また仕事をするうえで最低限抑えておかなければならないのは、業界知識です。
業界知識がないとクライアントが言っていることが分からないし、仕事の流れも分からないでしょう。

業界には業界ごとに専門用語も仕事の進め方も全然違うのでここも勉強していく必要があります。
ですので、いったんそういう会社に就職して下積みをしてみるのも良い方法です。

会社から独立する方法

一番手堅いのがこのいったん業界の会社に就職してそこで経験を積んでから独立する方法です。
これなら会社の中で仕事を教えてもらえるし、給料ももらえて独立資金を貯めることも出来ます。

そういう会社で一生懸命働いて信用を得てください。
そしてあなたがいないと成り立たないくらいまでになれば独立してもその会社から仕事を引っ張ってくることが可能になり、不安定な初期の状態を脱することが可能でしょう。

ただし、ひとつの取引先にだけ依存すると足元を見られるのでそこは複数と契約するなど独立後に努力していく必要があります。

番外編

学校や教室は経費に出来る?

経費は自分が行っている事業に関しての支出であれば経費に出来ると思います。
例えば

イラストレーターをやっていて新たにillustratorのスキルや3DCGのスキルを磨きたい

とか

新たにスキルを身につけるためなら経費に出来ます。

プログラマーでも新しい言語を身に着けたいとか、もっと勉強したいとか
収入に直結する学びなら他にも書籍であったり、セミナーであっても経費に出来ますよ。

ここは近くの税務署で確認してください。

フリーランスなどの個人事業主であれば赤字の繰り越しを3年間利用できるので節税になります。
ぜひ経費に出来るものは経費にしていきましょう。

まとめ

このようにフリーランスになるにはまずは自分がどういうことを目標にフリーランスになるのかを明確にしておきましょう。

そしてそれを目標に学校や教室で勉強してスキルを身につけると良いです。
そこから徐々に仕事をもらっていきましょう。

また一番安全な方法はいったん会社に勤めてそこで勉強や成果を出してから独立することです。
私もこの会社にいったん就職するのはかなり有効だと思いますのでまずはそこを目指すのもアリですね。

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