フリーランスの問題の一つとしてクレジットカードが契約できるかの問題がありますね。
よく独立向けの本でも退職前にクレジットカードを作っておけ、なんてことが書いてあったりします。
私も独立前にいくつかクレジットカードを作った経験があります。
しかし、やはりフリーランスになってみるとクレジットカードを変えたいなんてことがあると思います。
例えばキャッシング枠のクレジットカードが欲しいとか、海外旅行保険が充実しているクレジットカードが欲しいとか。
人によってその理由は様々でしょう。
今回はそんなフリーランスのクレジットカード申込みについて書いて行きたいと思います。
ちなみに私の場合はフリーランスの状態で4枚受かりました。
目次
フリーランスは会社員より信用力が低い。
フリーランスの問題点としてはやはり信用力がないのでなかなかクレジットカードが組めないという問題点があります。
それはやはり安定した収入がないことが原因と言われています。ですのでどうしても会社員よりは信用力が劣るのが基本です。
しかし、そうだからと言ってクレジットカードを発行しなければクレジットカード会社も機会損失になるわけで、わざわざフリーランスというだけで落とすかというとそんなことはありません。
クレジットカードの信用情報を確認される
クレジットカードの審査に影響するひとつとして個人の過去の信用情報を参照されます。
過去にクレジットカードで未払いや遅延などが発生していたらかなり多大な影響を受けますし、大きな借金なども参考にされます。
基本的にはしっかりと毎月遅延なく過去に支払っていれば問題はないはずです。
ここが怪しい人は厳しくなる可能性が飛躍的に高まります。
もしここがグダグダならかなりヤバいので普段から気をつけましょう。
クレジットカードの種類には受かりやすさがある
クレジットカードには受かりやすさがあるのです。ですのでそんな審査の甘いクレジットカードを選ぶのが良いでしょう。
銀行系のクレジットカードはハードルが高いと思います。
ですので過度に心配する必要はありませんのでまずは挑戦することをお勧めします。
ちなみに私が受かったクレジットカードは下記です。
私がフリーランスで受かったクレジットカード
竜馬カード(ライフカードのひとつ)VISA
ライフカードのキャラクターもののクレジットカードです。
海外旅行保険目的で作りました。
年間費が1250円かかりますが、カードショッピングを1回以上利用で次年度の年会費は無料になります。それと海外旅行保険が自動付帯で利用できるのもポイントです。
JCBカードW
JCBカードの中で39歳以下限定で申し込めるカードです。
海外旅行保険が利用付帯で利用したときから海外旅行保険を有効に出来るかなり便利なクレジットカードです。
JCB CARD
三井住友VISAクラシックカード
これも海外旅行保険が利用付帯で利用したときから海外旅行保険を有効に出来るかなり便利なクレジットカードです。
ただし1250円の年会費がかかります。
海外旅行保険が使えるのでそれでも安いと思います。
また絵柄もカッコイイですね。
三井住友VISAクラシックカード
セディナカードクラシック
これも海外旅行保険が利用付帯で利用したときから海外旅行保険を有効に出来るかなりクレジットカードです。
これも有料で年会費1000円かかります。
となっております。
比較的通りやすいカードだと思いますが、参考になればと思います。
海外旅行保険を裏技で使えるカードが3枚入っており、計1年海外旅行保険を有効に出来る組み合わせです。
枚数も見られる
枚数を多く持っているのも審査に影響してきます。
4枚目など枚数が多くなると、審査が通らなくなることがあります。
もし不要なクレジットカードを契約しているなら事前に解約しておいた方が良いです。
また一度に申し込む数が多くなるのもいけません。
これだけでブラックリスト入りする可能性があります。
キャッシング枠や利用可能額の希望を低くする
まずはクレジットカードの審査に通るのが最優先の場合希望キャッシング枠などをかなり低くするか
そもそもキャッシング枠を申し込まないようにすると審査のハードルはぐっと下がります。
例えば
キャッシング枠100万円より20万円の方が審査が通りやすいです。
目的が海外旅行保険などの場合はまずはクレジットカード自体を持つことが重要なのでこの項目をゼロにするのも手です。
そうなると複数枚の申込も有利になります。
ちなみに短期間での大量申込はそれだけでブラックリスト入りするので必ず期間を空けた方が良いのでまずは1枚の申込にしておいた方が無難でしょう。
クレジットカードの審査は基本的にはこれらの総合で変わってきます。
つまり10人いればそれだけ変動があるので、この際思い切って申し込んだ方が確認は早いです。
その場合なるべく審査がゆるいクレジットカードの審査に挑戦してみてください。
私の持っている上記クレジットカードも参考にしてみてください。
記入欄について
職業は自営業でOK。
フリーランスも自営業の一つなので自営業で問題ありません。
自宅は実家で問題ないでしょう。
持ち家の場合はそれだけで賃貸より有利になります。
年収はあまり審査には影響しないようですので、そのまま書いてしまうのが良いと思います。
まだフリーランスを始めた方の場合は年収がまだ未定という方もいらっしゃると思います。
その場合は例えば半年ほどやっていればだいたい見込みで年収が分かると思います。
その場合その年収を書き込みましょう。
キャッシング枠や利用可能額の金額は出来るだけ低く抑えてください。
出来れば退職前に作っておきたい
私の場合も退職前にクレジットカードを作りました。
確かに簡単に審査に通ります。
しかし、今はその時のクレジットカードは1枚も使っていないですけどね。
フリーランスとして独立を考えた時にとりあえずでもクレジットカードを作っておきましょう。
ですが、それが出来なかったからと言って過度に悲観するのもやめたほうが良いです。
まずは上記を参考にアタックしてみてください。
まとめ
フリーランスは確かに会社員よりは圧倒的に信用力がないのでクレジットカードの審査に通りにくい現実は確かにあります。
ですのでまずは会社を退職する前にとりあえずは作っておいた方が良いです。
ですが、会社員時代に作っていなくてもある程度審査がゆるいクレジットカードに申し込んだりそれにプラスしてキャッシング枠を低く抑えればよほどのことが無ければ通る可能性は高いと思います。
これからクレジットカードを作りたいフリーランスは参考にしてみてくださいね。