フリーランスでやっていくのに向いていない性格って何だろう?
会社員であればフリーランスとして独立しようとしたときに本当に出来るのか不安になって迷ってしまう人もいると思います。
私は普段はフリーランスのデザイナーをやっています、もともとは会社員として働いていたのでこういう不安は良く分かります。
フリーランスに向いていない性格のひとつに決断できないという性格が多いです。
目次
決断できない人の特徴 悩む時間
悩む時間は悩んだだけ無駄になっていく時間が増えます。
例えば一つの商品を購入するとして10日間2時間ほど調べ上げたとします。
すると20時間使います。
だいたいが2,3日調べれば良い情報が手に入ります。
これだと6時間です。
つまりズルズルと何か月も調べてしまうことはあまり良くありません。
さっさと買うか買わないかを決めてしまったほうが早いです。
確かに完ぺきな物が手に入る確率は高まりますが、だいたいが過剰に調べてしまうのでその分の労力と見合うかと言われれば疑問でしょう。だいたいが定番商品を買っておけば問題ないケースがほとんどですし、欠点があったとしても誤差の範囲です。
これは自分の軸を持っていないとかなり迷ってしまいます。こういうところは譲れないというところがあるならそこが決めてに繋がっていくはずです。
フリーランスになるかどうかも同じです。
自分の軸、つまり自分の納得する未来の働き方や条件を理解していないと永遠と迷ってしまいます。
決断を先送りにすること
決断をズルズル先延ばしになることってかなり多いですね。
例えば会社員からフリーランスを目指して独立する場合でもフリーランスになって収入や仕事とかの面など怖くてズルズル会社員を続けていったりします。
会社員で独立の準備が整っていても2年3年といつまでも独立できない人は多くいます。
怖いという感覚も分かりますが、思い切って飛び込まないとその先は見えないものです。
さらに年齢を重ねたりするとどんどん身動きが出来なくなっていきます。
気が付いたらもう挑戦できないような歳になってしまったり。
また今いる環境を失うのが怖くてついつい先延ばしにしてしまったりですね。
そうならないように決断は早めにしていかなければなりません。
決断が苦手な人はフリーランスにならないほうが良い
フリーランスであれば自分のスキルを活かしてどういう風に仕事を得ていくのか決断の連続です。
売り上げが少なくなれば別の道も模索する必要性さえ出てきます。
まさに経営と同じように考えなければなりません。そのためには決断は素早く行っていく必要があります。
多少迷う程度は誰でもあります。
しかし、ある程度判断材料が揃っているのに何か月も迷うのは時間の無駄です。
さっさと決めたほうが未来のためにエネルギーを使うことが出来ます。
決断できない人は未来を作ることが出来ない。
決断とは自分で未来を作り出す行為とも言えます。
仕事でも人生でも何かを決めないと先に進むことができません。
決断した時点で新しい未来の道が出来ます。
この決断が速いとどんどん新しい未来がやってきます。
どんどん新しい未来がやってくるとその中でたくさん行動できるので多くの失敗も経験していきます。
しかし、その分経験値が増えるのでそれを解決するスキルも身についていくのです。
確かに失敗を避けるために考える時間は必要です。
しかし、あまりに時間をかけすぎると自分が成長する機会も失っていることに気づきましょう。
結局決断できない人は失敗が怖い、でもどうせ失敗はやってくる。だから恐れても仕方がない。
どういう道を選んだとしても失敗しないなんてことはまずありません。
何らかの失敗はつきものです。
人ってなかなか自分で失敗してみないと学べないものです。
そして自分で経験した失敗はより強く記憶に残るのでその影響期間も長くなりますしより深く学ぶことが出来ます。
今活躍している人はその分多く挑戦し失敗も経験している人がほとんどです。
成功するためには失敗はつきものと思って受け入れつつ挑戦していくしかないでしょう。
ですので最初は失敗をすると思って準備資金も余裕をもっておく必要があります。
フリーランスは自分の意思がとても重要。
フリーランスは自分の好きなこと得意なことで独立する場合が多いです。
ここで他人に言われたからフリーランスになるという人はいないですよね。
ですので他人から決めてもらうというのはフリーランスではあり得ないでしょう。
自分のことは自分で決めるというのがフリーランスです。
そこは自分で決めなければなりません。責任も全部自分にあると自覚しましょう。
まとめ
フリーランスで活躍したいなら決断を先送りにしないこと。
早く行動できた分だけ時間を無駄にしないのですからそれだけお得です。
なぜならそこにエネルギーを使う必要がないからです。
この決断できないことで何年も無駄に時間とエネルギーを使っている人もいます。 気づいたときには年齢的に手遅れになっていることが多いです。
商品を買うにしても、どこに食べに行くのか、どういうところに遊びに行くのか迷う時間はなるべく短くした方がお得です。
たとえ失敗しても第2ラウンドは早くめぐってきます。