絵描きに必要な能力

絵描きに必要な能力はさて、何でしょう？

実はそれには二つあります。

絵描きとはもちろん絵を描くことに秀でた、もしくは好きな人の事、仕事にしている人も含まれます。
それでは範囲が広すぎますのでここでは仕事にすること、いわばプロを対象にすることとしましょう。

例えば誰にも受け入れられなくても、描いていさえすれば良い絵、でもそれではお金を稼ぐことができませんね。
受け入れられて初めてお金になります。
その選択こそがセンスです。

センスとは数ある表現のなかで「何を」「どのように」描くか。
分かりやすく例えるなら、美少女萌え萌え大好きなお兄ちゃんにごついリアル系オヤジの絵を売ろうとしても難しいですよね。

つまりニーズに会った絵柄を選択する感性、それがセンスです。

あともう一つそれはそのセンスを表現する「技術」です。

つまり、絵の知識や反復練習で得られる純粋な画力のこと。
デッサン力であったりします。

この「センス」と「技術」があってこそ、プロの絵描きと言えるでしょう。