絵を職業にするということ

絵を職業にするということ

絵を学ぶことは結構大変

絵やイラストを学ぶ事って様々な苦しみがつきまといます。
ましてや専門学校などで学んですぐに就職活動が始まるという状況ならなおさら悩みが多くなります。

特に2年制のような短時間で学ばなければならない専門学校の場合、1年次に絵を学んで作品を完成させ2年生の中盤にはすでに就職を決めていなければかなりまずい状況に追い込まれるからです。

2年生の中盤までである程度企業の採用スケジュールが終了してしまうからですね。
年がら年中採用しているところもありますが、そういうところは上手い人が来た時しか採用しない傾向にあります。

ですので絵の専門学校時代は焦る焦る…

私も絵の学校で学んだり、そして教えているのでその気持ちはよく分かります。
よく絵を学びに来る学生達は不安だって言います、かつて学校で学んでいた私も同じでした。

この世界は実力がすべて

この世界は絵の上手さや絵柄が特に重要です。勉強ができるなどの学力は特に必要ありません。
個人事業主のようなイラストレーターであればなおさらそういう傾向は強くなるでしょう。
ただし、英語などの場合は海外とのやり取りが出来るのでこの限りではありませんが…

逆に言えば学力というある意味保証がない世界でもあります。
だから学んでいる時に不安になるのは当たり前ですね、学んで職業にできなければ生活していけないのですから。

こういう悩みは真剣に未来を見据え、しっかり目指している人に特に多い傾向です。
つまり危機感をしっかりと持って取り組んでいる人は将来どうなるのか不安になるんです。
危機感は確かに大切です。それが原動力となって頑張っている人も多くいます。
しかし、そんなことをずっと心配していても辛いです。ではそんな時はどうすればいいのか。

自分の将来を信じるしかない

それは少しでも将来の自分を信じて絵を描くこと、それに尽きる出しょう。

イラストを描いていればそんな不安なんて吹き飛んでしまう、やっぱり絵を描くことって幸せって感じます。

不安になったら絵を描く、夜眠れなかったら絵を描く、少しでもいいから描いてみてください、落ち着きますよ。

まとめ

絵を学ぶことは確かに楽しいことです。
しかし、学ぶ過程で多くの葛藤があるのも事実です。
そしてそれを乗り越えるには自分を信じて突き進むしかありません。

逆に、自分のことを信じられない人は大学へ行って勉強するなどもっと安定しやすい方向が向いている可能性があります。
そこはしっかりと考えておく必要があるでしょう。

しかし、いったん目指すと決めたら後はありません。
就職は相手が決めることでもあるので確実にできるという類のものではありませんが、自分の行動は自分でコントロールできます。
まずは自分が出来ることを頑張る。

まさに「人事を尽くして天命を待つ」ですね。
頑張りましょう!

何か悩み事があったら僕が聞きますよ。
それと専門学校生でもっと絵を頑張りたいという人は僕のオンラインイラスト教室もおすすめです。

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