絵描きやイラストレーターが集まるとマウントバトルが勃発しやすいです。
絵描きあるあるだとは思いますが、絵描き同士が集まると雰囲気的に絵の実力を競ってしまいます。
また中には確信犯的にマウントを取ってくる人も存在します。
専門学校生などの練習生であったらなおさらあります。
あの人は上手い、あの人は先生に評価されているなど様々あると思います。
これはお互いが成長していくというライバル関係なら良いと思います。
しかし、世の中には相手を叩き潰すだけが目的のマウントの取り合いも存在します。
こういうのに絡まれるとただただ消耗してしまうだけです。
目次
上か下かはっきりさせたい人たち
特に意識していないとマウントの取り合いに発展してしまうことがあります。
特に自己顕示欲が強い人はそういう強気な発言が目立ったりするでしょう。
意識しているとそういう人たちの言葉からマウントを取りに来ているのが分かります。
お前のここはまだまだだな
向いてないんじゃないの?
たったそれだけしか稼げてないの?
などなどです。
私はあまりい理解できないというか不毛だと思っているのでマウントの取り合いには極力参加しないようにしています。
しかし、この世の中にはマウントを取りたい症候群にかかっている人たちが多いです。
特にネット上だとそういうことに発展しやすい傾向があると思います。
同じジャンルや似たジャンルだとマウントバトルに発展しやすい
特に同じジャンルになると評価基準が似ているのでマウントの取り合いになりやすいです。
例えば女の子をメインに描いている人、ファンタジーをメインに描いている人、同じジャンルの同人活動している人など似たジャンルだと起きやすいんですね。
同ジャンルだと欠点が見つけやすいです
こういうところの実力が足りないなとか着彩の仕方が下手。絵柄が古い。
などなどジャンルが近いと目につきやすいんですね。
ですので
お前の絵柄は古い
だとか
お前の筋肉の描き方はおかしい
だとか
お前には絵は無理だ
とか
言って来るわけです。
マウントを取る人って本当に上手いのか?
そもそもですが、お前にそれを言う資格があるのか?というところがあると思います。
マウントを取ってくる人って本当に他人を攻撃できるだけの実力があるのかはかなり疑問な部分が多いです。
下手な人ほど自分は実力があると勘違いしている
実は絵が下手な人って自分の実力を正確に把握できていないことが多いです。
これは私が学校で’教えていたときも同じような感じでした。
下手な人ほど自分の実力を高く評価しています。
そして絵が上手い人ほど正確に自分の実力を把握している傾向が強いのです。
ですのでマウントを取りたがる人は自己評価が高いので自分の実力を勘違いして相手を攻撃することが多々あります。
逆に絵が上手い人ほど自己評価があまり高くないために攻撃を受けやすいということが多いですね。
ひどいと直球でマウントを取りに来る絵描き、そういうのは相手にするだけ時間の無駄
ネット上だとかなり攻撃的になる人もいます。
もちろん中にはこういうところが足りないからこういう風に改善したほうが良いというアドバイスなら良いと思います。
しかし、そういうことではなく単にマウントを取りたいという人たちが多いのです。
そういうのはアドバイスでもなんでもないので聞いていても時間の無駄です。
マウントの取り合いに巻き込まれても消耗するだけ
マウントの取り合いは正直、不毛です。
マイナスな感情が生まれるだけで生産性がありません。
そういうマイナスな感情にとらわれているあいだにも新しいアイデアであったり、新しい絵を生み出せているはずです。
それはもったいないですよね。それに絵を描くことも嫌になってしまうという副作用までおまけについてくることにもなりかねません。
ですのでそういうマウントの取り合いからは離れるほうが正解です。
マウントをかわす方法
マウントを仕掛けられたら受け流す方が正解です。
そうなんですか。
へーすごいですね。
あーもっと勉強しますね。
という感じで受け流してしまいましょう。
相手にするとさらにマウントを取ってこようとします。
うざいですね。
そうなるとさらにめんどくさいことになっていきますし、イラっときたら言い合いになってしまいかねません。
マウントを取ってくる人を遠ざけよう
そういうマウントを取ってくる人たちを相手にすると精神的にも時間的にも消耗します。
そしてそういうことで思考を埋めてしまうと他の生産的な思考に回すことができなくなります。
ですのでマウントを取ってくる人の近くには行かない、無理に話さない、など必要最低限だけの会話で終わらせるなど徐々に距離を取っていきましょう。
思い切って別ジャンルの人と付き合うのも面白い
別ジャンルだと評価基準が異なるのでマウントの取りあいには発展しづらいです。
ですので別ジャンルの人と付き合うのも一つの方法です。
思い切って逆のジャンルの人とか、キャラクターを描いているなら背景を描いている人と付き合ってみたり、また絵だけではなく音楽や動画などを作成している人も良いでしょう。
意気投合して共同作業に発展することさえあります。
その方が認めてもらっている感じもありますので自己重要感も満たされます。
別ジャンルの人の考え方も吸収できるので、新しいことにも挑戦したりなど
生産的になります。
ですので別ジャンルの友人を作るのもおすすめの方法の一つです。
まとめ
マウントを取ってくる人はどこにでもいます。
特に同じジャンルならそういうことになりやすいですね。
マウントを取ってくる人とは距離を置いた方が楽だし、生産的です。
まずは受け流す技術を身につけ、距離を置いておく方がおすすめです。
また別のジャンルだとマウントの取り合いにはなりづらいので出来れば幅広い人と話してみたほうが良いでしょう。
新しい考え方も吸収できますし、意外と認めてもらえたりします。