ゲーム会社が欲しがる人材について
ゲーム会社に行きたいという人はやはり多いですね。それは昔から多いのですが、現在はソーシャルゲームなども人気が上がっているので、今もなお人気です。
ゲーム会社に入ると絵が描ける上、会社員ですので毎月決まったお給料がもらえますし(上場企業ならかなり貰える)厚生年金などの各種保証も充実しています。これは個人でやることの多いアニメーターや漫画家、イラストレーターと比べてとても安定性が高く安定した生活を送ることが出来ます。
さらに会社員としての信頼性もあるので家などの高価な物を買うときでもローンを組みやすいですし、クレジットカードの審査も有利です。
まあ、安定して絵が描けて、さらにイラストレーターやグラフックデザイナーとして有名にもなれる。
だから人気が高いんですね。
では、ゲーム会社が欲しがる人とはどんな人なのでしょうか?画力?人間性?いろんなスキルがあること?
いろいろとありますが、それはズバリ仕事がデキル人間です。
絵が上手ければ就職活動には有利になりますが、それだけではないです。
会社では個人の能力が高くても、与えられた仕事がおろそかになったり、周りの人とのコミュニケーションができなければ意味がありませんね。
例えば聞いたことの意味が理解できない人がいると教えるのに手間取ったり、締め切りを守れないとみんなで分担して締め切りに合わせたりと、いくら絵が上手くても仕事が出来なければ周りに迷惑をかけることになります。
そういう意味で、就職活動では絵の質だけではなく、そのほかの部分でもアピールする必要があります。
ポートフォリオひとつとっても、その絵を説明する場合気をつけた点や見た人が気づかない点など、しっかり説明してデキル人をアピールしましょう。
コミュニケーション能力は面接で必要になります。なるべく大人と話したりなど、しっかり人との話し方について学んでおく必要があるでしょう。
就職した後のことも考えてコミュニケーションについてはしっかり学んでおくことをおすすめします。
それと就職活動で有利になるには、得意分野を持つ、ということです。
これは当たり前ですが、何かひとつはすぐに戦力になる部分が必要ということです。
例えばUI、背景、着色、3DCGなど
自分の得意分野は作品集の最初のほうに持っていってアピールしましょう。
もったいぶって最後のほうに持っていく人もいるでしょうが、インパクトが薄くなってしまいます、最悪見てもらえない可能性もありますよ。