絵を描いていると絵友達って増えていくことが多いと思います。
専門学校の同級生であったり、同人のサークルであったり、ネットのSNSで知り合ったりそういう馴れ合いの状況は様々あります。
目次
絵描きの馴れあいの例
上手い人同士の馴れ合い
これは馴れ合いの一つでもありますが、絵の上手さをお互い認め合っている状態の馴れあいです。
この状態の馴れあいは仕事の情報交換であったり、スカイプやMessengerの交換をして仕事を割り振ったりなど絵の上手さの次の段階の馴れあいと言えます。
お互い独立している個人として活躍しているので無理に馴れ合う必要もないので必要な時に必要な時だけ付き合うことも出来ます。
みんなで食事に行きたいときは行くし、行きたくないのであれば行く必要もないわけです。
誰かに依存しているという状態ではない馴れ合いです。
こういう馴れ合いは目標として良い馴れ合いの状態です。
専門学校時代で同級生であったり、プロになってから知り合ったという場合が多いでしょう。
絵が未熟な人同士の馴れ合い
絵が未熟な人同士が馴れ合いになると状況が変わります。
絵が未熟な人同士だとや絵の欠点が見えても指摘しなかったり、上手いね。
というあやふやな対応になりがちです。
お互いを良い関係を保つように努力している状態とも言えます。
また絵が上手くない者同士で馴れ合うために似たようなレベルで絵を描いていることも多いでしょう。
これは楽しく絵を描いていきたいというのであればまったく問題のない馴れ合いです。
というか心地良いですね。
ですので、絵の友人を増やしたいなどの目的であればこういう馴れ合いも良いと思います。
特に社会人同士の馴れ合いなど特にプロを目指しているわけでもなく趣味として絵を描いている場合が多いでしょう。
絵のプロを目指す場合の馴れ合いについて
しかし、絵のプロを目指す場合はかなり変わってきます。
絵の世界でプロになるというのは例えば20人のクラスの中で1位を争うようなものです。
そんなところで馴れ合っていても仕方ないでしょう。
馴れ合うというよりは互いを成長させるために戦っていかなければなりません。
まさにプロと同じで成長していかないと置いていかれる状況です。
馴れ合いから脱する
絵描きとしてプロになりたいのであれば馴れ合うというよりは互いを高め合えるライバルを得るのが良いでしょう。もしくは孤独を選ぶかですね。
プロは勝負の世界なのでお互いが馴れ合って成長できないのは致命的です。
馴れ合うよりライバルを見つける
馴れ合いを脱するためにはライバルを見つけると良いでしょう。
これは相手がライバルだと思っていなくても良いです。
ライバルを探す目的は自分を成長させることですので自分より絵が上手い人をライバルにするのが良いでしょう。
また、似たような環境であることも重要です。
専門学校に通っているなら同じように通っている人。
プロであればさらに上手い人か稼いでいる人を目標にしましょう。
馴れ合うより孤独になる
孤独になるというのも一つの方法でしょう。
ここで言う孤独は友達がいないという意味ではありません。
友達はいたとしても絵に関しては一人で作業していくということです。
周りに上手い人やもともと孤独が好きな人はこういう形になりやすいです。
常に実力がある人は孤独なのです。これは特にプロにも多いでしょう。
仕事が忙しくて馴れ合っている暇もないですからね。
孤独がなぜ有利なのかというと
自分で物事を決められるので友人との遊びなどに時間を割く必要がありません。
そうなると自分が作業したいだけ作業できるし、練習したいだけ練習できるのです。
仕事もしたいだけできます。
また今後の戦略なども周りの意見に左右されることなく決めることが出来ます。
特に将来のことなどを友人など他人に決めてもらうというのは考え物だと思います。
孤独でもやはり師匠は必要
学校であれば先生がいるので孤独であっても問題ありませんが、練習生で師匠がいないのであれば学校に通うなど教えてくれる人を探したほうが賢明です。
プロになりたいのであれば上位の人たちと付き合う
プロ同士の馴れ合いのように成熟した馴れ合いであれば今後自分を成長させる要因になります。
ですので上手い人のグループに入って自己成長させるための馴れ合いは良いと思います。
お互いに未熟な点を指摘し合ってより改善していくという関係です。
上手くいけばプロになった後でもお互いを助けあうことが出来るようになります。
しかし、いくら上手いグループだとしてもお互いをけなすだけの馴れ合いは避けましょう。
こういうお互いをけなしたりマウントの取り合いだけのグループは息苦しいし、お互いをつぶし合うので負の部分がある場合もあります。
そういう場合はその馴れ合いからは距離を置いた方が心の平安を保つことが出来ますのでそういう場合は他のグループを探すか、あえて孤独で絵を描いていくのも良いでしょう。
まとめ
絵の馴れ合いも良好な状態であれば良いものです。
特にプロ同士の馴れ合いや楽しむための目的で絵を描いているのであれば馴れ合うのも良いと思います。
しかし、絵を成長させたいのであれば馴れ合っている暇はありません。
ライバルを見つけたり絵が上手い人たちのグループに入って成長したりなども良いでしょう。
また馴れ合うよりは孤独で活動しているプロや絵描きも多いです。