絵の成長について
絵を描いていくとどうしても描けないところが出てくると思います。
例えば俯瞰やあおりなど、カメラアングルが変わってしまう構図など。
はたまたキャラクターばかり描いていて背景をおろそかにしたり…
もしくはモンスターやメカなどの人外の者など…
少しでも普段描いているものと変わってくるととても難しく感じてしまうでしょう。
そんな時は投げ出してしまいたくなるかも知れません。
そしてやっぱり自分が一番得意な構図などに戻ってしまう場合があります。
でも描けない場合というのは自分の中にその引き出しがないので描けないのです。
それを放っておいたらいつまでたっても描けません。
安心領域を抜け出せ
いつまでも自分が得意なものだけを描いていく、そんな自分の領域からはみ出していかなくては成長が出来ません。
つまり得意なものばかりを描いて安心していられる領域を抜け出し、あまり徳ではないものや、苦手なものなどの不安だと思う領域へ踏み出して行きましょう。
最初は難しいと思っていた絵でも、練習し自分のレベルが上がっていけばだんだんと描けるようになっていきます。
練習とはそういう描けないものをどんどん描いていくことです。
メカが苦手ならメカを描く
動物が苦手なら動物を描く
など
普段の練習は描けないものを描く
普段の練習は自分の描けないものを描きましょう。
どんどん失敗していくべきです。
人間は失敗から学ぶことが多いです。
コンテストなど落選するのが怖いと思う方もいるでしょう。
でもイラストレーターになるならば失敗を恐れていては何も出来ません。
今現在イラストレーターとして活躍している人は多くの失敗を繰り返しています。
描けない絵を頑張って描いてみた、でも失敗した。
別の方法で描いてみたらうまくいった。
仕事を受ける時にメールでのやり取りの方法が分からずに失礼なことをした
先生に添削をお願いしたら、いっぱいやり直しさせられた。
失敗は多い方が人は成長していきます。
逆に失敗をしない人はどんな道でもプロになることは難しいでしょう。
どんどん失敗して自分の限界を超えていく。
そしてコツをつかんでいく。
この流れです。
でも失敗すると落ち込みますよね
こんなことできないなんて私は才能ないとか
その気持ちはよく分かります。
でも慣れてくるとそこから早く立ち直ることができるようになります。
次はこうしたらうまく行くんじゃないか、とアイディアがいっぱい出てきます。
そうしたらしめたものです。
どんどん失敗して上手くいくコツを探していきましょう。
まとめ
絵を成長させるにはいつも自分が描いているものばかりを描いていてもダメ。
積極的にほかの分野、つまりあまり描いたことが無いようなものに挑戦していく。
そういう姿勢が大切です。
でなければいつまでも同じものを量産していくだけの話になってしまいます。
今日より明日、明日より明後日。
今より一歩上手くなれるよう日々絵を描いていきましょう。
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初心者歓迎です!