絵が上手くなる方法 中学生編

今日は中学生が絵を描いてみたい、そんな時にどうすれば絵が上手くなるのかについて書いてみたいと思います。

中学生と言えばアニメや漫画にハマり始める人も多いと思いますし、そういったものに時間を使っている方も多いでしょう。

かく言う私もゲームやアニメにドハマりした人の一人です。

私の場合は特にゲームが大好きで数々のハードや好きなソフトを集めていました。
そしてそんな世界観が描けるように絵を練習して描いたものです。

そして中学生では俺の右手がぁあぁあ!とか叫ぶ人も出てくるのではないでしょうか。
良いと思いますよ。

では、そんな中学生が絵を上達させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
すでに大人になった私が当時の私ならどう導くのかを念頭に書いてみたいと思います。

まずは興味を持ったものを徹底的に研究する。

まずはその興味を持ったものをしっかり知らべていきましょう。それはゲームはもちろん、アニメや漫画などでも同じです。

その世界観を調べたり、例えば服装のデザインを模写してみたり、どんなアイテムがあるのか、どんな生活様式なのか、調べるとどんどん色々な発見があります。
そうするとその作品の知識が増え、さらに愛着が湧くことでしょう。

それが自分の今後の作品の方向性を決定づける重要な要素になる可能性が大です。
なにせ自分が好きなものだから、それが今後に与える影響は計り知れません。

だからこそ徹底的に研究するのです。
そしてキャラクターやアイテムやモンスターなどを模写していきましょう。

この時にキャラクターの目の描き方などの絵柄の研究や性格による描き分けの仕方なども勉強になっていきます。

自分が好きな絵柄の作品を徹底的に模写をする

絵を学ぶには基礎練習が必要だという認識が一般的ですが、中学生であればまずは自分の好きなものを追いかける情熱のほうを活かしたほうが良いでしょう。
まず最初は自分の好きな作品を模写してその絵柄を描けるよう練習してみてください。

まずは興味を持ったものに対して徹底的にやっていく。
まずはこれです。

そして自分が本当にこの絵を描くという行為が好きなのか確かめてみると良いと思います。
そして本当に好きなのだなと確信が持てたら、基礎練習を平行してやっていけば良いのです。

まずは好きなもの、興味があるものを徹底的にやってみてください。
ただし、勉強もしようね…

勉強?それとも絵を描く?

中学生と言えば本格的に勉学に励む時期でもあります。
特に進学する高校を目指すのであればなおさらでしょう。
そこで絵を描くか勉強をするかの葛藤が生まれるのもこの時期ではないでしょうか。

むしろこのことを避けていてはどうしようもありません。

絵についてですが、やはり絵は「技術」ですので「正しい方法」でたくさん描かなければ上達はしません。
しかし、勉強についてもやはり長い時間勉強をしなければ他の人についていくことはできないでしょう。
まず結論ですが、勉強はしっかりとしてください。
良い学歴があれば将来高い収入の職業に就ける確率はやはり高くなるのが現実。

この選択肢は常に確保しておいたほうが人生設計としては「良い」ということになるのです。
だから学校の先生や両親も勉強頑張ってね。
ということを言います。

耳が痛いと思いますが、まずは勉強。
そして次に絵を描いて練習していけば良いと思いますよ。

絵に興味が出てきたら

さて、自分が好きなものを研究したり徹底的に研究したら、次第に絵に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
絵に興味を持ったら、やはり絵についても調べていきますよね。

そして絵について勉強するようになります。
やはり絵というのは一つの技術なので、学んでいくことが必要になってきます。

参考書や技法書を買うのも良いでしょうし、絵の教室に通うのも良いと思います。
絵の基本となるデッサンをやるのも良いと思いますよ。
絵を勉強するために学校の美術部やイラスト部に入るのも良い選択肢だと思います。

もちろん、僕もイラスト家庭教師をやっていますので僕のサイトも参考にしてみてくださいね。

自分が好きなものが将来を決めるかもしれない

中学生であれば将来の職業について漠然と考えているかもしれません。
とうぜん何になるかは決めてはいない人も多いでしょう。

そして高校生、大学生になって初めてどんな職業に就くかを考えることになります。

その時に自分が過去に好きなものにやりがいを見出す人もいます。

中学生はまだ自分がどんなものに興味があるのかが分からない人も多いと思います。
ですので、まずは自分が興味を持ったことに真剣に取り組んでいくことが重要だと感じます。

もしかしたら、将来大物のゲームクリエイターやアニメーションの第一人物と言われる人がその中から登場するかも知れません。

中学生は守破離の守の部分

いわゆる中学生では絵を学び始める最初の時期だと思います。
もしかしたら、小学生から徹底的にやっている人もいると思いますが、まずは参考にしてみてください。

守破離とは

守破離とはもともと日本の武道、もしくは職人の人たちの上達の過程をあらわした言葉です。
ものごとを習得するにはこの守破離を参考にするとあまり道を踏み外すことなく習得していけるようになります。

守とは「ものごと」つまり絵を習得するにはまず師匠を徹底的に真似よ、ということ。
師匠はその道のプロなので、上手いのが前提です。
ですからまずは師匠が描く絵の技法をまずは習得してしまえば基礎をすべて学ぶことが出来ます。

また、自ら師匠と認める人ですので自分と同じ何かを感じる人だと思います。
同じ何かを持っている人であれば習得もしやすいと思います。

破とはやぶる、という意味がありますね。
破は師匠と同じレベルのものが作れるようになったら、次は自分で創意工夫をする段階のことです。
こうしたらもっと良い絵になるんじゃないか、こうしたらもっとこのジャンルの人に受ける絵になるんじゃないか。

という風に今まで習得してきた絵を崩して新しいものを生み出していきます。
そして新たな「正解」を自分で探し出して行くのです。

離とは「はなれる」と書きますね。
離は前項の破でいろいろ創意工夫をしたものが開花して自分の絵として完成したことを意味します。

つまりそれだけでお金を稼げる状態、そして〇〇ならこの人だよね、という風に多くの人たちから認められる存在になったということです。
独り立ちですね。

こうなればもう一人でも活動してしっかりお金を稼いだりできるので、師匠のところから卒業をします。
この守破離はとても参考になるので、ぜひ中学生のうちから頭の片隅にでも覚えておくと良いですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
絵を学び始める中学生は、やはり情熱がありそれが原動力で絵を描いていくものだと思います。
まずはその「原動力」を最大限に活かして自分の好きな作品の絵柄や世界観を吸収していくのが良いと思います。
そしてこれからも絵を続けたいのかを決めていけば良いのです。

もしかしたらこの時期に将来はイラストレーターになりたいと言う人もいるかもしれませんね。
もしイラストレーターを目指すのであれば、基礎を徹底的に学び始める時期としても最適だと思いますよ。

絵の基礎である「デッサン」を学ぶのも重要になってきます。
まずは身近にいる美術の先生に相談して教えてもらうのもアリですね。

あ、僕がいることもお忘れなく笑

絵に興味を持ったら

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