フリーターというとアルバイトしたりして正社員ではない方々をさす言葉ですね。
そういうフリーターの方もフリーランスとして仕事をしてみたいということがあると思います。
では、今回はフリーターがフリーランスになる道筋について解説します。
ちなみに私は現在フリーランスとして働いています。
普段は海外旅行に行ったり、好きなカフェなどいろいろなところで仕事をしているのです。
現在はインターネットが発達しているおかげで場所を選ばずに仕事を得たり作業したりすることも可能です。
フリーターとなると生活の多くをアルバイトなどで過ごしていますね。
しかし、アルバイトをしていても生活費を稼ぐことは出来ますが、最大の欠点としてスキルを蓄積できないということがあげられます。
つまりコンビニのバイトをしていても成長できないということです。いくらコンビニで働いても接客やレジや陳列などは得意にはなりますが、それがフリーランスのスキルになることはほとんどありません。
居酒屋のバイトも同じですし大抵のアルバイトはスキルには直結しない場合が多いです
将来そういうコンビニや飲食関係に就くならそういうスキルも良いとは思います。
しかし今回のテーマ、フリーランスにはあまり関係ありません。
ですのでフリーランスになるにはどうやってフリーランスとしてのスキルを磨くということがまず必要です。
目次
フリーランスの長所 わりと時間を自由に出来る
ということがあげられます。
これはかなり有利な点です。会社員ではこれは難しいですからね。
例えば会社員なら残業込みで1日10時間とかザラですからね。
これがアルバイトだと5時間とか週4日勤務とかも可能になってきます。
しかし、あまり多く入れられないように守る必要もありますが…
今いるところがブラックバイトならまずはアルバイト先を変えよう。
ブラックバイトだとスキルを磨く前に体力的に精神的に疲弊してしまいます。
そうなってしまうと時間が取れなくなるので、スキルの勉強など学べるものも学べなくなってしまいます。
アルバイトは生活費を稼ぐためと割り切って他に移ることをおすすめします。
まずはスキルを身に着けるのが第一
スキルを身に着けるといってもなかなか一人で独学をしているとどうやってスキルを身に付けていけば良いのかが分かりません。
そのためにはまずは教えてもらえる人を探すのが有効です。
残念ながらどんなに頑張っても正しく練習、訓練しないと稼げるスキルって身につかないです。
例えば教室などであれば月2万円から探すことが可能です。
そういうところから徐々に学び始めるのが良いです。
しかし、それだけだともちろん学びの時間が足りません。
自分で教室以外の時間を使って作品を制作していく必要があります。
制作する作品は目指している職種でだいぶ変わります。
デザイナーなら絵を描く技術とキャラクター作成やマスコットキャラクター作成ロゴやチラシ作成など自分がやりたい分野の作品を制作していきましょう。
しかし、中には独学でやりたいという人がいます。
ただ独学だと当然ながら専門的に学ぶよりも時間がかかるものです。
6年とか8年とか時間に余裕があるならそういう方法も良いですが、なるべくなら専門的に学んで時短していくほうが良いでしょう。
稼げるようになっていけば働きながらお金を稼げるのでスキルもおのずと向上していきます
学ぶと同時に発信していく
まず最初は信用がないのでお金もついてきません。
信用を得るには作品をSNSやホームページなどで発信していく必要があります。
ここはいつも言っていることになりますが、Twitterやブログ、絵ならpixivなど様々なものがあります。
これらで発信していくことで自分という存在を世の中にアピールしていくのです。
しかし、時々更新というよりはなるべく更新頻度が高い方が良いのは言うまでもないでしょう。
スキルの習得には圧倒的努力が必要
正直これらを一日3時間とかでやっていてももちろんプロになるためには時間が足りなすぎます。
趣味程度なら良いのですが、本気でプロを目指すなら一日最低でも8時間以上は作業しないとプロレベルには到達しないでしょう。
これが会社員だと難しいです。
まずフルタイムの仕事なので残業などもあったりすると時間を確保することができません。
ですが、ここの時間を確保できるのがフリーターの最大の強みとも言えます。
しかし、資金がない場合が多いので短期で成果を出していく必要があります。
ですのでなるべくフリーランスになるための勉強だけに時間を費やしなければなりません。
反論意見
反論意見としてここでそれだけやらないといけないの?という意見があると思います。
それだったらやる意味ない…とか
正直フリーランスになるのは甘くはないです。
今フリーランスでやっている人たちのスキルは何年も積み重ねてきたものです。これは決して楽な作業ではありません。
それだけ厳しい世界です。
今まで自分のスキルを高めるために専門学校に行ったり、参考書を買ったりかなり投資をしています。
時間も年単位で投資していますし、上位の人は十年単位で勉強や仕事として活動している人たちです。
そういうベテランとも戦っていかなければなりません。
同じ土俵で戦うのに一日3時間とか眠たいことを言っていたらお金を稼げないのなんて当然です。
そういう努力する世界が嫌であれば今すぐに会社員や公務員にになれるように就職活動したほうが賢明だと思います。
仕事を探してみよう
次にスキルを高めながら仕事を探していきます。
最初なので新米フリーランスからの出発です。
小さな案件から受注して徐々に実績を付けていく必要があります。
そのためにクラウドソーシングサイトを見たり、自分のSNSやサイトを作って作品を発表しそこから仕事を引っ張ってくる必要があります。
まずはクラウドソーシングサイトを見よう
まずはクラウドソーシングに登録して仕事をしてみるのが良い方法です。
いろいろな案件がありますので、自分の力量に合った仕事をすることが出来ます。
しかし、最初から多くを稼ぐのは難しいのでまずは小さな案件から仕事をしていくと良いでしょう。
どこに登録すればいいの?
クラウドソーシングのサイトは数多くあり有名どころからマイナーなところまであります。
とりあえず有名どころに登録しておけばOKです。
登録しておけば仕事が来るチャンスがそれだけ広がります。
ランサーズ
ランサーズ株式会社が提供しているクラウドワークスサイト
国内2大クラウドソーシングサイトの一つ。
企業案件の件数も大規模なだけあってかなり多いです。
クラウドワークス
株式会社クラウドワークスが提供しているクラウドワーキングサイト。
国内2大クラウドソーシングサイトの一つ。
こちらも規模が大きく企業案件の数もかなり多いです。
ココナラ
株式会社ココナラが運営しているクラウドワークスサイト。
手数料は少々高いが営業に力を入れており仕事が入ってくる件数は多いのが特徴。またイラストや声優など特定の分野も強いです。
スキロッツ
イラストや漫画などに特化したクラウドソーシングサイトです。
このように多くのクラウドソーシングサイトがあります。
全てに登録しておけばもれなく案件を閲覧することができるので
とりあえず登録しておいた方が良いです。
色々な案件があります。
まずはどんな案件があるのかを確認してみるのも良いと思います。
ここで案件ごとの相場を確認しておいた方が将来を想像しやすいです。
まずはサイトをチェックして出来そうな案件が来たら応募していきましょう。
仕事が増えてくればさらにアルバイトの量が減らせるのでフリーランスの仕事に集中できるのでスキルも実績も増えていきます。
スキルが身についてきたらアルバイトでクリエイティブな仕事へアルバイトを移すのも手です。
スキルが身についてくるとうちで働いてみないか
というお誘いを受けることがあります。
絵であればゲーム関係であったり広告関係であったり。
プログラマーでもよくあることでしょう。
その場合はコンビニなど関係がないアルバイトより、仕事として実践できるのでかなり経験を蓄積することが可能です。
ぜひそういうところで働いてみましょう。
またアルバイトではなく社員としての採用も後々見えてくる場合も多いです。
そういうところで働くとプロの仕事を観察することが出来ます。
プロはどういう風に仕事を進めているのか、またどういう風に考えながら仕事を進めているのかとても参考になる部分が多いでしょう。
まとめ
アルバイトからフリーランスになる場合、専門的な勉強は必須です。
そして独学ですべてをやろうとしないことです。独学の場合かなり時間が必要になるし、フリーランスになれるかどうかも怪しいでしょう。
まずはフリーランスの先輩などを探してみるのも有効な方法のひとつです。
そしてスキルを磨いて少しづつ仕事を増やしていくと良いでしょう。
ぜひクラウドソーシングサイトに登録してみてください。
ポートフォリオが充実していくと待っていても仕事が来るようにもなります。
またホームページやSNSでの発信も積極的に行って