鉛筆の削り方 デッサンで使える!
今日はデッサンでの鉛筆の削り方を紹介したいと思います。
鉛筆をカッターナイフで削るというのはデッサンではよく使うんですね。
カッターナイフを使って鉛筆の芯の長さを調節することが出来るからです。
いつもみなさんが使っている鉛筆削りは簡単に削ることは出来るのですが長さの調節が難しいんです。
つまり鉛筆を立てて描くと線を細く描くことが出来ますし、寝かせて描くと線幅を広くできてソフトに塗ることが出来るんですね。
ということで今回は鉛筆の削り方をやってみたいと思います。
まずは基本的な鉛筆とカッターナイフの持ち方についてです。
カッターナイフを使用しますので気を付けて作業していきましょう。
鉛筆は左手に軽く持ち、カッターナイフは右手に鉛筆に対して90度の角度になるように持ちます。
鉛筆は断面で言うと六角形になっていますね。
まずはこの出っ張っている部分からカッターの刃を入れていきます。
この時に右手は動かさずに鉛筆を持っている左手だけを動かして削っていきましょう。
そして鉛筆を回すように削っていきましょう。
どんどん出っ張っている部分を回しながらそぎ落としていきます。
こんな感じに削っていきましょう。
削っていくと鉛筆の芯が見えてきます。
鉛筆の芯がある程度の長さになるように削っていきます。
最後に鉛筆の先端の形を整えましょう。
最後の仕上げで全体を整えていきます。
完成です。
これで、デッサンを描いていきます。
描いているとどんどん削れて滑らかになっていきます。
描けば描くほど描きやすくなっていくんですね。
描いて短くなったらまた削ってください。
デッサンでよく使うので鉛筆削りを行う際に怪我のないように気を付けて行いましょう。
カッターナイフは小さいカッターナイフよりは幅のあるずっしりとした安定感のあるカッターナイフの方が良いです。ダイソーなどでも簡単に手に入ります。
また鉛筆は濃さごとに売られていますのでそれらをすべて削って使用していきます。
ですが、いきなりデッサン用の鉛筆でやるよりは安い鉛筆で削る練習をしてから、高価なデッサン用の鉛筆を削ってみるのもひとつの方法です。
デッサン用の鉛筆は1本100円近くしますからね。
出来ればデッサンの教室に通って先生に教えてもらうのがベターですよ。
デッサンの教室は比較的全国にありますので、教室に見学に行ってみるのも良いでしょう。
ただ、勧誘は受けるでしょうけどね。