絵が変化しない場合の解決法

絵が上手くならない。
というのは多くの人たちの悩みです。

あまり変わらない気がする。
とか
いつまで経っても変化なし。
という感じですね。

まあ、何年も描いているのにほとんど変わらないという人もいます。
ではそんな悩みはどうやって解決すれば良いのでしょうか?

意識が変化することにフォーカスされていない

まず大切なのがこの変化するという意識です。

これがないとまず絵は変化をしていかないのです。
描いていればおのずと変化して変わっていくと思っている人が大半ですが、意識していないのであれば
それは期待するだけ無駄というものです。

毎日描けば確かに画力は向上していきますが、それだけでは足りないんですね。
自分で変わろうと意識していなければ変化していくということはありません。

最初のうちは初心者から中級へどんどんうまくなっていったと思いますが、それ以降変化したいのであれば
この意識を大切にしてください。

まずはどう変化したいのか目的を定める

まず、どういう風に変化していきたいのかを明確にしないと話になりません。
でないとあっちに行ったりこっちに行ったりと大変な回り道をしてしまいます。

そうなると時間の無駄でしかありません。

まずは活躍している絵師さんでも良いのでこういう風になりたいというイメージを明確に持つことが第一歩です。

短期の目標を定める

短期、つまり1年後にはどういう風になっていたいのかの目標を決めます。

まずはこの絵師さんのように描けるようになる。
という感じです。

ですが、一気に高レベルの絵師さんを目標にするのは短期では無理があります。
その場合は一部分だけをピックアップします。

塗りだけは出来るようになろう。
とか線画だけは近づけようという感ですね。

短期の目標は月単位でも年単位でも良いです。

今日の目標を定める

一日一日、着実に目標に近づくために、今日何を習得したいのかを明確にする必要があります。
一日一個で十分です。

例えば目の描き方を目指している絵師さんのように描いてみる。
とか
目の塗り方を変えてみる。
今日は髪の毛の描き方を変えてみる。
今日は線のタッチを変えてみる。
などですね。

こういう風にただ何となく描いていてはダメです。
必ず描くときには課題を設定してあげるとより変化していくことが出来ます。

目標に近づいたか検証する

確実にその絵師さんのように描けるようになっているかと問われれば
そうなっていない確率は高いです。

しかし、確実に絵は変化していきます。

1年前の自分とくらべるとその差は歴然でしょう。
まったく違う絵柄の場合、1か月で劇的に変化することも出来ると思います。

このように絵が変化しない原因は自分の意識にあると考えると
自分で何かやってみようという気になるものです。

ぜひ普段から自分の絵について考えてみてください。

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