FUJIFILM XC15-45 F3.5-5.6 OIS PZ レビュー

富士フイルムのXマウント、コンパクト標準ズームレンズXC15-45 F3.5-5.6 OIS PZのレビューです。

富士フイルムのコンパクト標準ズームレンズXC15-45mm買ってみました。

XF35mmF2で撮影

私は今まで標準域はXF35mmF2の単焦点レンズを使っていました。
35mm換算でいうところの52mmなのでド標準です。

しかし、それだけだと解像感や明るさは良かったのですが、やはり普段使いにはズームがあると便利です。
ヤフオクなどでばらし品を購入すれば2万円弱で買うことも出来ます。
色はボディに合わせて黒をチョイス。

キットばらし品のため購入しても箱はついてきません、袋にレンズだけというかなりシンプルな構成した。

このレンズ、周りがプラスチックで出来ているのでかなり軽いです。
作り自体はプラスチックなので高級感はありません。
ですが、軽いはやはり正義ですね。

愛機のX-T10につけてみるとこんな感じ。

レンズが軽いので小型のX-T10でもバランスがかなり良いです。

広角側は15mmなので35㎜換算で23mmの広角から始まり、望遠側は45mmなので35mm換算で67.5mmまでの焦点域をカバーしています。
普段使いで便利な広角側にかなり広いので便利です。
ここまで広いとXF10-22mmの出番が少なくなりそうです。
広角レンズとしてだけでもかなり優秀だと思います。
普段使いでは問題ないでしょう。
ただ、望遠好きな私としては別途望遠ズームが欲しくなるところです。

広角側(35㎜換算で23mm)でこれだけ写ります。

広角側(35㎜換算で23mm)

(35㎜換算で35mm)

望遠側(35㎜換算で67.5mm)

3倍ズームです。

それに富士フィルムのレンズはエントリー向けのレンズでもその画質は折り紙つき。
かなりの高画質を誇ります。

さすがに単焦点レンズとは比べられませんが、その映りは驚くばかりです。

では撮影した写真を見てみましょう。

この写真、広角側の開放で撮ってみました。
F値は3.5です。ここまで近寄ればかなりボケます。

上が撮ってだし
下がRAWそのまま書き出しです。

広角側開放で若干周辺減光がありますね。

雰囲気は単焦点に引けをとりません。

そして拡大したものです。

上が撮ってだし
下がRAWそのまま書き出しです。

解像感はかなり良い感じです。

それにかなり被写体に寄ることが出来ます。

解像感はかなり良好でこの価格でこのクオリティは正直驚きがあります。
軽くかなり使い勝手が良いレンズに仕上がっていますね。

購入して正解でした。

ただ太陽の光や明かりを移すとフレアが発生しやすいです。

正直ここまで良く映ると高額な上位レンズを買う意味がかなり少なくなりそうです。

電動ズームは慣れが必要ですね、2段階の速度調整が可能です。

いかがでしたでしょうか。
エントリーのキットズームですがこれだけ高画質で軽量コンパクトであれば文句のつけようありません。

その上色は富士フイルムなので美しく撮影することが出来ます。

リーズナブルでコストパフォーマンスを求める人にかなりお勧めできるレンズです。

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