キャラクターの顔の描き方

キャラクターの顔を描く上で

キャラクターはやっぱり皆さん描くのが好きですよね。
かわいいキャラクターやかっこいいキャラクターなど色々と好みがあると思います。
そんなキャラクターですが一番目が行くところはやっぱり顔ですね。
ですのでみなさん一番力を入れて描いていると思います。

そんな顔、ですけどちゃんとアタリは取っているかな?
中にはアタリなんて必要ないよ。
っていう人もいるだろうけど、それが出来るのは熟練のアニメーターなどの1流のプロたち。
まだ練習段階の人たちがそれをやっても応用が出来ないことが多いのです。

まあ、1流の人たちだって昔はアタリを取って描いていたことでしょう。
基本が出来て初めて応用が出来るようになるんですね。

まあ、顔の描き方もいろいろとあります。

卵型のマルに十字を描いたりとか、正円に顎をつけて行ったりなどなど。

正円にアゴをつける描き方

正円に顎をつける場合はまずは正円と顎の基本形を組み合わせます

顔の基本的なパーツ

顔を描くときの基本的なアタリです。

まずはこの丸に正中線を通してみると

顔のアタリその1

顔のアタリを円と線で描いていきます。

こうなります。

次にこれにさっきの基本形のアゴをくっつけます。

耳の位置は側面の正中線を引いて決めます。

そこに耳の付け根と顎を描きます。

顔のアタリその2

顔のアタリに顎をつけていきます。

横の切った線をまゆげの位置、その下に目を描きます。

顔のアタリその3

顔のアタリに目、口、鼻をつけていきます。

正中線上に鼻や口を描いていく方法です。

次に卵型で描いてみましょうか。

卵型で顔を描く場合

まず、卵型の楕円を描きます。

顔のアタリ

顔のアタリとして卵型の円を描きます。

そこに正中線となる十字を描きます。

顔のアタリその2

卵型の円に十字線を描きます。

正中線に目が来るようにパーツの位置を決めましょう。

もちろん、口や鼻は正中線を基本に取ります。

顔のアタリその3

顔のアタリその4

顎をくっつけます。

これに書き込んで顔が出来ます。

顔のアタリその5

顔のアタリにパーツを描き込みます。

卵型だとこういう描き方ですね。
で、これは顔の描き方を簡略化しただけです。

重要なのがしっかり顔の比率を計りましょう。

ということ、これでキャラクターの描き分けや個性をつけたりできます。

例えば目じりの高さに耳の付け根があったり、正中線から均等に目などを配置したりってね。
でも口は絵柄によって位置が変わったりもするけど、それは分かってやっているなら全然OKだ。

とにかく基本はやっぱり大事。
みんなもまずは顔を描くにしてもアタリを取ってみてね!

オンラインレッスンを行っています。
イラストやキャラクターの描き方を学ぶことが出来ます。

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