動物画の描き方
みなさんキャラクターは良く描くと思いますが動物はどうでしょうか?
動物って色んな種類がいるし、それぞれを描いていくなんてとても大変だと思っている人もいるでしょうし、人間と比べると骨格が難しくてなかなか手を付けない人もいるのではないでしょうか。
しかし、イラストやゲーム、アニメ、漫画の世界では動物は数多く登場しています。
もはや主人公のひとりのようなキャラクターもいたりしますね。
そんな動物たち、描けると世界がどんどん広がっていきますよ。
それに動物がいない世界なんてそんな味気ない世界にはしたくないですよね。
人間が生活している以上、動物も生活している方が自然だと思います。
そこで、今回は動物を描いていきたいと思います。
描き方のコツも紹介しますよ
動物画の描き方の基本
骨格のアタリを描く
では実際に動物を描いてみましょう
まず、動物の骨格となる部分を簡略化して描きます。
頭、背骨を描きましょう、背骨はまっすぐではなくS字になっています。
そして胸郭と脚を描いていきましょう
ここで注意したいのはトラなどの哺乳類のネコ科の動物は人間でいう「かかと」のい部分が地面についていません。
つまりつま先立ち状態になっているということ、ですので脚の骨格を描くときはこれらに注意して描かないとよく分からない足になってしまったり、人間ぽい脚になってしまう可能性があるので注意して描きましょう。
肉付け
次に簡単に肉付けしていきます
ここは、なるべくなら動物の筋肉を意識してどこに凹凸が出来るのかを観察します。
できれば動物の解剖学の本を参考にした方が正確に描けます。
描き込み
そして細かい部分や模様などを描き足していきましょう。
描いたら出来上がり
こんな感じにまずは基本となる骨格→肉付け→描きこみの順で描いていきましょう。
また、描くときは資料を見るようにしてくださいね。
まとめ
動物はそれぞれ形が違います。鳥類であったり、ほ乳類であったり両生類や魚類であったり、その形は様々です。
しかし、それらの形や動きの元になっているのはやはり骨格です。
まずはこの骨格から描いていくと大きな間違いは起こりにくくなります。
そして次に筋肉。これをしっかりと資料を見て練習すれば良いですね。出来るなら動物の解剖学の本を参照すると良いでしょう。
そして自分のイラストや漫画に反映させてみてください。
その世界観がより説得力のあるものになるはずです。
頑張って動物の絵を描けるようになってください。