外出時に絵の練習をするための道具

外出時に絵の練習をするための道具

どこでも絵を描ける体制を整える、たとえアナログでもです。

昨今iPad Proなどのようなデジタルデバイスの普及によってある程度どこでも絵が描けるようになってきました。


カバンから取り出してサッと描ける。これはとても便利だと思います。
ただ、タブレットは値段がかなり高い…
特に学生さんだったらなおさらです。

ですが、そんな理由で絵の練習を怠っていたら意味がありません。
10万円とか、そんな高い買い物をしなくてもどこでだって本来絵が描けるはずです。
今回は、僕の経験を踏まえて書いてみたいと思います。

時代の差もある

まず、僕が学生の頃はいわゆるデスクトップパソコンでようやくCGで描くということが普及し始めた時でした。
ですのでモバイル機器で絵を描くなんて発想自体まだなかった時代です。

今はスマホなどがあふれていて、今とはぜんぜん違う時代でした。
そんな時代を駆け抜けてきたからこそ、アナログでのアドバイスが出来るわけですね。

外出用アナログ画材で練習しよう!

では、そんな時代はどうしていたのかというと、いろいろなサイズの無地のノートやスケッチブックを用意していました。

A4やB4程度でなら公園などで描くことも出来ますし、もちろんマックやスタバなどのカフェでも描くことが出来ます。

手などの練習には100均に売っているような厚手のメモ帳(200ページくらい)のものに一枚づつ手を描いていくなんてことをやったものです。

この手の練習方法はとてもおすすめで手軽にできますよ。特に一発描きなのでボールペンで描くと良いと思います。
本当にでこの手の練習はかなり役に立ちます。

またコピックと手紙サイズのケント紙を使っても手軽なイラストを作成することが出来ます。
その場合はコピックの本数を減らすためにあらかじめ選別する必要はありますが、カラーまで出来るのはとても便利です。

という風にたとえアナログでもどこでだって描ける環境は構築出来るのです。

むしろ自宅で練習するよりこういった小さいサイズの紙でどこでも練習することは非常に重要だと思います。
電車通学なら電車の中でだって描けますよ、僕はやっていましたね。
またファーストフード店でも友人と描いていたりしました。
ただ、長時間だとお店のことも考慮する必要はあるけどね。

いかがでしょうか、どこでも絵が描けるように工夫しておくとどこでだって練習やラフ作成をすることが可能です。
実はアナログって結構おしゃれだったりしますしね。

外出時に描くための道具まとめ

コピックマルチライナー

・シャープペンシルや鉛筆。またはボールペンなど
・ミニサイズからA4、B4くらいまでのメモ帳やスケッチブックなど
・ちょうどいい手ごろなバッグ
・カラーならコピックなど

トータルでも1万円くらいにおさまる金額だと思います。

ぜひ、自分の環境でどこでも絵が描ける環境を考えてみてください。

空き時間を有効活用して上達しましょう。
間違ってもスマホゲームばかりやって時間を奪われないようにね。

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