ミリペンuni Pinが優秀すぎる。

絵やイラストを描くときにミリペンを使う方も多いと思います。
定番で言えばコピックマルチライナーやピグマは有名どころですね。

今日は東急ハンズやダイソーで手に入る優秀なミリペンを紹介したいと思います。

今回紹介するのは三菱鉛筆から出ているミリペン
uni PiNです。

三菱鉛筆は鉛筆などの筆記具を作っているメーカーでみなさんもユニの鉛筆を使用している
方もいらっしゃると思います。

そんな三菱鉛筆のミリペンがダイソーに売っているんですね。
その名はuni PiNです。

外観


私は以前からこのuni PiN FINE LINEを使っていたのですが、ダイソーに売られているのは
uni PiN FOR PROと書かれていました。

確かにボディの作りは違うようです。

以前から使っていたuni PiNは優秀でしたが、このミリペンもかなり優秀なミリペンのようです。

ボディは明らかにプラスチックの外見でそこまで高級感はありません。
しかし、中に入っているは水性顔料インクです。

水性顔料インクは乾けば水に溶けない顔料が紙の上に残るので耐水性としての
効果を期待できます。

ペン先はこのように他のミリペンと同じ作りになっているようです。

では、ほかのミリペンと比較してみましょう。

ペン自体のボディは他と比べると見劣りはしてしまいます。
価格的にはほぼ2倍の差があるのでそれは致し方ないでしょうか。

量産品というにおいがプンプン漂ってきます。

しかし、ペン先だけをとってみると他のミリペンと変わらないようです。

今日はこの3本、ダイソーミリペン uni pinとピグマ、コピックマルチライナーでで書き比べていきたいと思います。

線比較

まずは3本で文字と線を引いてみました。


uni PiNはスラスラと描けていきます。
さすが筆記具の三菱鉛筆の製品です。

その次にピグマ
こちらはインクの出がかなり濃く出ます。
線も若干太い感じになりますね。

そしてコピックマルチライナー
この3本の中では一番インクの出が少ないでした。
インクの出が少ないので繊細な絵には向いていると思います。

この比較からuni PiNはピグマとコピックマルチライナーの中間のインクの出で書けるミリペンということが分かりました。

線もしっかりと書くことが出来ます。

次に線を引いてみましょう。

定規で線を引きましたが、ほかのミリペンと遜色はなくしっかりと線を引くことが出来ます。

消しゴム

次に消しゴムをかけてみます。

消しゴムはMONOの消しゴムとMONO ZEROというスティックタイプの消しゴムで消してみたいと思います。

uni pin

結果です。


消しゴムをかけると若干薄くなったのが分かります。

ピグマも多少消えていますが、コピックマルチライナーの方はあまり消えていないですね、
消しゴムには比較的消えることは注意しておくべきでしょう。

耐水性

耐水性は水、コピック、WINSOR&NEWTON INK、FABER-CASTELL Albrecht Dürerで比較してみました。

コピック

WINSOR&NEWTON INK

FABER-CASTELL Albrecht Dürer

FABER-CASTELL Albrecht Dürer


どれも溶け出さずにしっかりと線を維持できています。

お絵描きにも十分に使うことが出来そうですね。

まとめ

このミリペン uniPiNは他のミリペンと対等に戦えるだけではなく
インクも水性顔料インクですので他のミリペンと大きくは変わらないでしょう。
ハマる人にはハマるミリペンです。

それに価格的には他のミリペンの半額程度とかなりお安いですので。
一度書き味を試してみて損はないと思います。

何しろあの三菱鉛筆さんが作っているミリペンですからね。

コスパ最強のミリペンです。

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