せっかく下描きからミリペンで線をいれても
いざコピックで描いていると滲んでしまって失敗してしまうことってよくあると思います。
いや、これ耐水性でアルコールマーカーOKじゃん!ってツッコミを入れたくなる時もあることでしょう。
そんな悲しい思い出を払しょくするために今回は複数のミリペンで滲むかの実験を行おうと思います。
ラインナップ
今回のミリペンのラインナップです。
COPIC MALTI LINER
です。
今回はキャンソン紙と漫画原稿用紙で比較をやりたいと思います。
どんどん描いていきます。
分かりやすいようにミリペンの名前で書いていきましょう。
描いたものがこれです。
黒のグループと茶色系のグループで分けて描きました。
乾燥に1週間くらいかけていますので、乾いていないということはないでしょう。
これに水やコピックで塗っていきます。
今回試したのは4つの画材です。
実際に水とコピックマーカーとシンハンアートのTACH、トンボのABTで線の上から
着彩してみました。
基本的には水とアルコールインクと水性顔料インクということになります。
コピックとTACHは同じアルコールマーカーですが、違うブランドで差が出るのかの実験です。
そしてヌリヌリした結果です。
キャンソン紙
キャンソン紙茶色系
漫画原稿用紙(ケント紙)
漫画原稿用紙 茶色系
まとめ
ZIG MILLENIUMはアルコールマーカーで滲んでしまっています。
若干水性顔料でも滲んでいますね。
しかし、同メーカーのZIGMANGAKAはある程度は耐えているようです。
MARVY FOR DRAWINGはかなり滲んでしまっています。
これは着彩に使うのは無理がありますね。
コピックの筆も黒くなっちゃいました…
PIGMA MICRONも水は大丈夫でも他がやばいですね。
かなり滲んでいます。ほぼ全滅に近いです。
ART LINEはキャンソン紙だと若干ヤバいですね。
茶色系に関してはどれもかなりしっかりしています。
問題なさそうですね。
ここから分かるようにに滲むやつとに滲まないやつの差がかなり出ましたね。
ぜひ、参考にしてみてください。