絵描き・イラストレーターの収入について
イラストレーターは個人事業主、収入も交渉制です。
イラストレーターの給料ってだいたいいくらか気になりますよね。特に将来絵を仕事にしたいという人ならなおさらだと思います。
イラストレーターの給料って実に様々です。
安い人はほんとに安いし、作業が遅い人は時給単価がかなり安くなってしまう人もいます。
ですが実力とネームバリューがあれば当然それだけ多く稼げるわけですが、それも交渉次第になってきます。
今までの実績やファンがどのくらいいるのかをアピールしていく必要があるでしょう。
新人の場合
では新人さんなどはどうかというと、やはりそんなに高い金額を頂けるかというと現実的には難しいでしょう。
なぜなら、出版社さんが新人さんを使っても売れるかどうか分からないからです。
つまり経歴がある人と比べると信用がないんですね。
まあ、同人誌が売れまくっていたりイラストコンテストで賞を受賞した場合はそれはそれで信用に繋がるので価格は高くなる傾向にあります。
そういう場合は強気に交渉することも可能でしょう。
ということで新人さんは、最初は単価が低くなりがちになります。
1枚あたり3万円程度と安くなってしまいます。(売れっ子の場合、雑誌の表紙などで20万円程度)
ちなみに面積の小さい小カットなら5000円～10000円程度となります。
新人のうちはそういうことが多いでしょう。信用がないので仕方ありません。
しかし、いつまでもそういう状況では困りますね。
経験が多くなればそれだけ多くもらいたいところです。
ですので、最初はある程度許容できる金額で仕事を受けておいて仕事の発注が続きそうな場合は値段交渉を行っていきます。
相手も応じなければ仕事が続かなくなりますので上げざる負えなくなるわけです。
そうしてなるべく生活できるよう単価を上げていきます。
まずは新人のうちは経歴を作るためにも多く仕事をこなすよう頑張ってください。
そして経歴が出来れば最初から安い金額で仕事をすることもなくなってきます。
そこも交渉が必要ですけどね。
まとめ
イラストレーターは交渉次第、これは個人事業主なので当然と言えば当然。自分の価値は自分で決めなければ安い収入のままになっていまします。最初は収入が低いのは経験がないから仕方がない部分もあります。しかし、実績次第で収入を増やすことも可能です。そこは自分の営業力や交渉力も同時に上げていく必要があるでしょう。
まずは下積みを作って信頼づくりです。そしてＳＮＳでファンを集めて数字としてアピールできることも必要です。
頑張りましょう！