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イラスト系学校の先生になるには?
イラストの学校って色々ありますね。
専門学校や美大などもあると思いますが、専門学校がやはり多いと思います。
ここではそこで教える講師になるにはどうしたらいいのかをお伝えしたいと思います。
実務経験
まず、大前提としてやはり実務経験が必要になります。
たとえ絵が上手くても実務経験がなければなかなか採用には至らないでしょう。
ではどのような経験があれば良いのでしょうか。
・デザイン事務所などでの実務経験
・ゲーム会社でのデザイナー経験
・マンガ家やイラストレーターなどでデビューした
などがあるでしょう。
あとは勤務先の知名度が大手であったり有名であるほど有利になります。
例えば上場している企業であったり、そうではなくてもみんなが知っている製品を作っていたりですね。
中には
・同人誌活動をした。
などでの採用もあるようですが、そうとうまれだと思います。
私の場合はゲーム会社2社で働いた経験から就職しましたよ。
職を探す方法
ではどのように職を探すのでしょうか。
・ハローワーク
まずはハローワークに求人が出ているか確認してみましょう。
あまりハローワークになじみがある人は少ないかもしれませんが、登録するだけで求人の閲覧は誰でも可能になるし職員に尋ねれば斡旋してもらえます。
意外と講師の求人もあるので定期的に確認するのが良いでしょう。
・求人サイト
転職などで登録することも多い求人サイト、ここも確認しておきましょう。
またクリエイター系の求人サイト「ラクジョブ」や「ファミキャリ」なども要チェックですね。
・ラクジョブ
・ファミキャリ
https://www.famitsu.com/career/
・学校のホームページを確認する。
基本中の基本ですが、就職したい学校の求人情報のページがあるか確認する方法。
募集は定期的に行っていることよりも不足したときに出やすいので常にチェックしておきましょう。
退職者が出やすい年末から4月ごろまでは要チェックですね。
応募について
応募するには求人票を確認して応募書類を揃えます。
応募書類に関しては
・履歴書
・職務経歴書
・ポートフォリオ
・自己PR文
などが基本になってきます。
履歴書・職務経歴書は文房具店やコンビニでも売っていますが、フォーマットは自分が有利になるものを選びましょう。
例えば資格を多く持っていない場合はその欄が少ないものを選びます。
また志望動機欄が大きいほうが自分の熱意を伝えることが出来るでしょう。
勤務形態
勤務形態は主に常勤講師と非常勤講師の2種類があります。
常勤講師は主に社員でフルタイムでその仕事に携わることになります。
非常勤講師はコマ契約で時間ごとに働くフリーランスの形です。
社員の利点は固定給で毎月給料が支払われるのに対して非常勤講師はコマごとの報酬ですので働いた分だけ入ってきます。しかし非常勤講師の場合は会社の規則に縛られないため他の仕事も自由にすることが出来ます。
ですのでイラストレーターをしながら講師もするということが可能になるんですね。
最後に
講師の仕事はデザイナーと違って人を相手にする職業です。
デザインの仕事は机に向かってウンウンうなりながら良いものを作れば良いのですが、講師の仕事はコミュニケーションスキルがかなり必要です。
ですので、本当に自分に合っているか今一度確認する必要があるでしょう。
それに教えた生徒が就職を決めたり、何より絵が上達するととてもうれしいものです。
そういうやりがいがあると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。