絵で活躍する人は言い訳をしない

言い訳、失敗してしまったり後悔した時には言いたくなりますよね。

あんたの言う通りにしたら失敗したじゃないか!
あそこであんなことが起こらなければ大丈夫だったのに。
なんで教えてくれなかったんだ…

なんて色々と言い訳をしたくなるのは分かります。

今の時代順風満帆で生きている人もそう多くはないでしょう。

言い訳は自分の人生であったり、ちょっとした事であったり大小に限らず色々とあると思います。
さて、そんな時に絵で成功している人達はどう考えるのでしょうか。

その考え方を今日は書いてみたいと思います。

絵で活躍する人が言い訳をしない理由

絵で成功している人たちはその道を自分で選んだと自覚しています。
自分で選んだ人生。
そして行動して仕事を成し遂げていく。
絵の道は他人から指図されて行こうという人は皆無だと思います。

なぜならそれは険しい道だからです。

人生をなるべく簡単にあまり考えもせず生きたいのであればもっと堅実な道はいっぱいあるはず。
例えば勉強を頑張ってランクの高い大学に入って
クビになるべくならないような大企業や公務員になったりとか。
それは失敗しにくい生き方ではないでしょうか。

それに比べて絵の世界はどうでしょうか?

いくら学歴があったって何の役にも立たない世界。
しかも成功への道がこれだ!
という明確な基準もあるわけではなく。

そんな世界にわざわざ行かせる親というのも少ないでしょう。

そういう世界に自分から飛び込むのであればそれはもう自分で自分の人生の責任を取らなければなりません。

それはすなわち、起こること全て自分の選択であり他人のせいには出来ないのです。

だから言い訳をしてもまったく意味はありません。
起こっていることは全て自分が引き寄せていると考えればおのずと自分の改善点が見えてくるものです。
例えば起こってしまったこと

絵の締め切りに間に合わなかった
絵で就職できなかった
給料が低い

などなど色々とあると思います。
そりゃ愚痴りたくもなると思います。

しかし、どうでしょうか?

絵の締め切りに間に合わなかった

それは何かのハプニングがあったのかも知れません。
急に友人に誘われて断れなかったのかも知れません。
しかし、それが仕事であった場合間に合わなかったでは済まされないでしょう。
下手したら損害賠償ものです。

仕事を優先できなかった自分をまず責めるべきでしょう。
間に合わない場合は事前にクライアントに相談するなどするか、最初から余裕のあるスケジュールにするなどあらかじめ対策をとっておく必要があります。

絵で就職出来なかった

絵で就職することは、例えばゲームであったりデザイン事務所などでしょう。
就職は人生の岐路ですのでとても大きな問題ですね。

中には何社受けても合格をもらえないということも多くあるものです。

しかし、就職出来ないことを他人のせいにしてもどうしようもありません。

なんせ学歴もあまり関係がない実力主義のところがありますからね。
結局は自分が頑張らなかっただけの話なのですから。
自分の責任だと自覚できないようではそもそも絵の業界、いや社会人としての適正自体がないでしょう。

最初にどういう風に就職活動を行うのか、いつどういう風に行動するのかあらかじめ計画を立てて行動していくと良いです。

給料が低い

給料が低いのも自分の責任でしょう。
嫌なら転職するなり独立するなりすれば良いのです。
そしてそのためのスキルやキャリアを積めば良いこと。
会社のせいにしても上司のせいにしてもどうしようもないことです。
これで愚痴っている暇があったら少しでも多くのスキルを身につける時間に費やした方が現実的です。

などなど、ついつい愚痴りたくなることは多くあります。

逆にこういう事態になりたくなければ学校の先生の言う通りに勉強して安全な人生を歩むべきだと思います。

言い訳をしたら物事が上手くいくのか

言い訳をして物事が上手くいくなら僕も言い訳しまくります。
しかし、現実はどうでしょうか?
言い訳をしても好転することはこの絵の世界では少ないでしょう。

会社員や公務員なら他人、つまり上司や同僚のせいに出来るかも知れません。

そうしてなるべく自分で責任を取らないように立ち回ることも出来るかもしれません。

しかし、絵の世界。
すべて自分の考え方や実力の世界なのです。

実力の世界ならそういうわけにはいかないのです。

将来が不安なら頑張るしかない!

将来が不安なら安定している会社や公務員になって絵を趣味として生きていく。
これは堅実な選択ですね。
ただ堅実を目指してももちろん上手くいくとは限りませんが、堅実な生活を送れる可能性は高いと思います。

それに私は大多数の人はこっちの道のほうが良いとさえ思っています。余った時間で自分の好きな絵で同人活動などをすれば生活も安定していて好きな趣味も楽しめるからです。

そして絵の道に進むこと、それはやはり実力の世界なので弱肉強食。
とにかく不安なら頑張るしか無いのが絵の道。
そしてどのように頑張るのか、正しい方向に向かっているのか。
それもしっかりと考えて行きましょう。

まとめ

結局は絵を仕上げられるも仕上げられないも本人次第。
そこにどんな要素が加わろうとも選んだのは自分です。

絵を志すのならむしろ今の状況を自分の力で切り開いていくだけの精神力が求められます。
言い訳をしても何も特にはならないし、自分の足を自分で引っ張っているようなものです。

言い訳せずに起こることすべて自分の責任だと思えば、成長できる部分が多くあることに気づくことが出来ます。

まずは言い訳が浮かびそうになったら自分の胸に手を当てて今一度考えてみてください。

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